2020年夏の東京五輪で納涼のおもてなしのために流氷や雪を活用しようと進められていたプロジェクトに携わった人々を追いかけたドキュメンタリー。
2020年の東京でオリンピックが開催されることが決まったが、地球温暖化の影響で年々上昇する東京の気温に、競技の実施そのものを危ぶむ声も出ていた。そんな中、北海道・網走沖に毎年漂着する大量の流氷や、富山の豪雪地帯に降る雪を活用し、都市部を冷やすことができないかという「流氷と雪の運搬計画」が密かに進行していた。しかし、コロナ禍により東京五輪は史上初の開催延期が決定。大量の流氷や雪は行き場を失い、プロジェクトからも一人また一人とスタッフが離れていってしまう。
「鬼滅の刃」の花江夏樹と「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の石川由衣が、それぞれ劇中で流氷と雪に声をあてているほか、「呪術廻戦」などで活躍する津田健次郎がナレーションを担当。豪華声優陣が参加している。
ネット上の声
- バカバカしいことを大真面目にやった記録
- お金欲しさに8月開催にホイホイ立候補しちゃうもんだから
- 怪しいプロデューサーが作った映画
- 「涼」を感じられました。感謝
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督角谷公英
- 主演花江夏樹