菅田将暉と原田美枝子が親子役で主演を務めたヒューマンドラマ。プロデューサー、脚本家、小説家として数々の作品を手がけてきた川村元気が2019年に発表した同名小説を、自ら長編初メガホンをとって映画化した。
レコード会社に勤める青年・葛西泉と、ピアノ教室を営む母・百合子。過去に百合子が起こしたある事件により、親子の間には埋まらない溝があった。ある日、百合子が認知症を発症する。記憶が失われていくスピードは徐々に加速し、泉の妻・香織の名前さえも分からなくなってしまう。それでも泉は、これまでの親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支え続ける。そんなある日、泉は百合子の部屋で1冊のノートを発見する。そこには、泉が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていた。
出産を控える泉の妻を長澤まさみ、事件と深い関わりを持つ男を永瀬正敏が演じる。
ネット上の声
- 最近、小さい頃からよくしてもらってるおばさんが認知症になり、複雑な気持ちでみまし
- 映像で心情がさらに伝わってくる、そんな心情を表現する映像技術がすご...
- 菅田将暉と原田美枝子の歩調の合わせ方、繊細な掬い取り方に感嘆
- 終始台詞回しがセンスない佳作(59点)#2022.67
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督川村元気
- 主演菅田将暉