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優佳は会社の飲み会の帰り道、商店街を走る男を目撃する。手に持つ枕から羽根を撒き散らし、天使のように去っていった。その夜、再び男に遭遇する。男は聡太郎と名乗り、行きたいところがあるから連れて行ってほしいと言った。都会に疲れた女性と、孤独を抱えた青年の夢の旅が始まる──。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀井綾香
- 主演福地桃子
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「変化」を共通テーマに据え、都会に疲れた女性と孤独な青年が夢の中で自分を取り戻していく姿をつづった中編「飛べない天使」と、自分の弱さや迷いとの対峙を描いた短編「prologue」の2編で構成された青春ファンタジー。
ゴミ処理場跡地に集まったエン、マル、マドカ。彼らはここに来る前、エンを中心に“革命”を実行していた(「prologue」)。とある地方で暮らす優佳は、会社の飲み会からの帰り道、商店街を走る男を目撃する。男は手に持った枕から羽根を撒き散らし、天使のように去っていった。その夜、再び男に遭遇した優佳は、その男・聡太郎からある場所に連れていって欲しいと頼まれる(「飛べない天使」)。
「飛べない天使」では「あの娘は知らない」の福地桃子が優佳役、「まなみ100%」の青木柚が聡太郎役でそれぞれ主演を務め、「prologue」には「僕たちは変わらない朝を迎える」の高橋雄祐、「アルプススタンドのはしの方」の平井亜門、「最低。」の山田愛奈が出演。初監督作「dear TOKYO」で高く評価された堀井綾香が劇場公開監督デビューを果たし、ロックバンド「DYGL」が主題歌と挿入歌を担当。
ネット上の声
- 革命を起こす前の心象?みたいな抽象的なものを表現した映画観るのは初めてだったから
- トークショーにて福地桃子さんの仰ってた暖かさが、体の芯まで、ひしひしと感じれまし
- ここじゃないどこかに行きたい、今の自分(の生き方?)を変えたいって思うのは、今の
- 福地桃子、青木柚という組み合わせだけで見たかった「飛べない天使」
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督堀井綾香
- 主演福地桃子
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復縁への淡い期待を抱きながら右往左往する男の姿をリアルに描き、PFFアワード2019ひかりTV賞、第20回TAMA NEW WAVEある視点部門入選作となった城真也監督の長編デビュー作。俳優の前原瑞樹は5年付き合った恋人の清水緑から突然別れを告げられる。どうにかしてヨリを戻したい前原は、周囲の人たちに恋愛相談してまわり、とりあえず1カ月後に迎える25歳の誕生日まで待つことを決める。しかし、彼女からはなんの音沙汰もなかった。主人公の前原瑞樹役を劇団「青年団」所属の前原瑞樹が演じ、前原自身が実際に経験した失恋体験をベースに構想が練り上げられた。
ネット上の声
- 坂を転がる
- 素敵な人の周りには素敵な人達がいる
- 前原は幼稚で身勝手で、特に佐々木への態度は酷い。おれもそんなクズです。
- 僕はこの映画を他人事としてみることができなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督城真也
- 主演前原瑞樹