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舞台となった土地の地域活性化を目的とした「地域発信型映画」として製作された作品で、東京都葛飾区を舞台に、テレビ番組ADとして奮闘する主人公の成長と葛藤を描いた物語。テレビ番組の制作会社で働く村田美希は、お笑い番組を作りたいと思って業界に入ったが、いまは深夜に街の良さを紹介する関東ローカル番組「この街と私」のADとして休みのない日々を送っている。ある時、「この街と私」の街頭インタビューを初めてひとりで任せられた美希だったが、撮ってきた素材をディレクターに「使えない」と言われてしまい……。監督・脚本を手がけた永井和男の実体験がもとになっているオリジナルストーリー。主人公の美希役は、「ミューズは溺れない」で第22回TAMA NEW WAVEのベスト女優賞を受賞した上原実矩。劇中番組「この街と私」には、実際の葛飾観光大使でもあるLiLiCoや芸人の大西ライオンが本人役で登場。そのほか、川原克己(天竺鼠)、ですよ。、大溝清人(バッドボーイズ)らお笑い芸人も出演している。
ネット上の声
- 受け身の人
- ぐっと踏ん張らなきゃいけない時に、誰かの素っ気なくても小さな思いやりだったり、意
- 『ミューズは溺れない』で出会い、『青葉家のテーブル』で恋に落ちた上原実矩さんの初
- 自分のやりたいことばかりしようとしたら苦しいよね
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督永井和男
- 主演上原実矩
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文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2022年度に製作された短編4作品のうちの1作。
30代半ばの俳優・柳田佳典は映画出演のチャンスになかなか恵まれず、映画やCMの撮影前に出演者の代わりに準備作業をするスタンドインの仕事をこなす日々を送っていた。そんなある日、CM撮影現場で一緒に仕事をした人気俳優・小倉涼とプライベートで飲みにいくことに。そして柳田のもとに、映画の主演オーディションのチャンスが舞い込む。
「ヴィニルと烏」の宮田佳典が主演を務め、「ふたつの昨日と僕の未来」の佐野岳、「ミスミソウ」の大友一生、シンガーソングライターの石川浩司、テレビドラマ「時効警察」シリーズのふせえりが共演。
ネット上の声
- 不遇な俳優のペーソスな日常
- ★若手映画作家育成プロジェクト(ndJC)による短編上映会にて
- 話の内容よりも役者の魅力を優先して制作したような印象
- 「【現場あるある?】か【役者あるある?】なのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督藤本楓
- 主演宮田佳典
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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭やTAMA NEW WAVEなど新しい才能を発掘する映画祭で上映されて好評を博した、新鋭・横田光亮監督による短編青春映画。いじめる側をカラス、いじめられる側をビニールにたとえ、力を持とうとする少年の葛藤を描いた。高校生3年生、17歳のジュンは、夏休み前の終業式の日、いつものようにタカシ、ケイ、コウヘイの3人にいじめられていた。いじめ倒された後に河原に放置されたジュンに、通りかかった学校の教師は「何も言わなきゃわからないんだ」と言う。そんな無責任な大人の言葉にいら立ちながらも、強くなればいじめられないだろうと考えたジュンは、ボクサーである兄のもとを訪れる。パンチ力を認められたジュンは、夏休みの1カ月、兄と一緒にボクシングの練習をすることに。ジュンは着実に力をつけていくが、それでもいじめる相手や自分自身にも立ち向かうことができない。そんなジュンに兄はしびれを切らし……。
ネット上の声
- 短編なら分かりやすく
- 強さって何かね
- 予告編が素晴らしくて、とはいえ重いテーマを扱っているということも分かっていたので
- 加害者も格闘家も教師も、何かしらの強権に居座る者は風に吹かれて飛ぶビニールのよう
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間32分
- 監督横田光亮
- 主演横田光亮
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- 製作年2024年
- 製作国日本,フランス
- 時間---分
- 監督五十嵐耕平
- 主演佐野弘樹