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煙突掃除を営む妻子持ちの2人の男。ひとりは客先の男性との思いもよらない一度きりのセックスを通じて新しい刺激を覚えるが、悪びれることなく妻にこの体験を話してしまったことで夫婦間がこじれてしまう。もうひとりはデヴィッド・ボウイに女として意識される夢を見て、自分の人格が他人の視線によってどう形成されていているのか気になり始める。良き父、良き夫として過ごしてきた2人は、衝撃的な出来事がきっかけで自らの“男らしさ”を見つめ直すようになる。当たり前だと思っていた自らの性を疑う出来事を語る会話のなかには「どこからが浮気か」「夢は現実世界にどんな影響を与えるのか」といった誰もが一度は考えたことのある普遍的なテーマが散りばめられている。また“セックス”や”セクシュアリティ”といったデリケートな話題を出しながらも、飄々と会話する登場人物たちはどこか滑稽でオフビートな空気を纏う。3作で最もコメディタッチな異色作。第74回ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を含む3部門を受賞。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国ノルウェー
- 時間118分
- 監督ダーグ・ヨハン・ハウゲルード
- 主演トルビョルン・ハール
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ノルウェーの氷山が連なる大山岳地帯。クリスマスの日に帰省する若者や家族を乗せた車両が、氷山を貫く長距離トンネルを走行していた。そんななか、1台のタンクローリーが壁に激突し、多くの人々が構内に閉じ込められてしまう事態に陥る。
ネット上の声
- ノルウェーにはノルウェーの独特なリズムみたいのがあるような気がするんですよね
- マスコミ等の描写があったら、大規模災害の緊迫感を高められたかも。
- 二次、三次被害を起こす行動をしておいて 可哀想や感動はないな
- トンネル内事故の避難は自己責任
ヒューマンドラマ、 パニック、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ノルウェー
- 時間103分
- 監督ポール・オイエ
- 主演ソービョルン・ハール
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核汚染の影響によって、人類が食料に困窮するようになった世界。レオノーラ(ギッテ・ウィット)、ヤコブ(トマス・グルスタッド)と娘のアリス(トゥーヴァ・オリヴィア・レーマン)は、あるホテルで食事も提供するチャリティーの演劇が上演されるのを耳にする。ホテルに向かった一家は、支配人マティアス(ソービョルン・ハール)から演劇はホテル全体を舞台にして上演されると聞かされ、俳優陣と区別するための仮面を渡される。やがて次々と観客が謎の消失を遂げ、アリスもレオノーラたちの目前で姿を消す。
ネット上の声
- 設定は面白いが、難あり
- 核戦争の末による終末世界が舞台のダーク・サスペンスホラー*☆
- タイトルがダサすぎる…と思いながら期待せず雑に見始めたら意外と絵作りが良くて最後
- このタイトルはダメでしょう(笑)雰囲気やベースの設定は嫌いじゃないのに要所要所に
ホラー
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー
- 時間86分
- 監督ヤーランド・ヘルダル
- 主演ギッテ・ウィット