バレエを踊り続けることで喪失を乗り越えようとする少女の姿を描いたオーストラリア発のヒューマンドラマ。
バレエの名門校に通う才能豊かなダンサーのサムは、自身がプリマを務める演目「赤い靴」の上演間際に、同じバレエダンサーで憧れの存在である姉の訃報を受け、ショックのあまり踊れなくなってしまう。心に深い傷を負った彼女はバレエから離れ、自堕落な暮らしを送るように。ある日、万引きをして社会奉仕活動を命じられたサムは、以前通っていたバレエ学校で清掃の仕事をすることになり、当時のライバルやひそかに恋心を抱いていたダンスパートナー、厳格な師との再会を通して、バレエへの情熱を取り戻していく。
世界有数のバレエコンクールで金賞を受賞した経験を持つ主演のジュリエット・ドハーティを始め、キャストには実績のあるダンサーたちを起用し、バレエシーンもすべて本人が演じた。オーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロが振付を担当。
ネット上の声
- バレエダンサーの挫折と復活。これでもかってぐらい王道で見てスッキリした。バレエシーンが良かった。
- 物語はよくある挫折と再生で、仲間や指導者のあたたかい支えによって未来が開けるとい
- バレエ公演の出番を待つステージの袖、数十秒前に電話に出ますか?
- オーストラリアのバレーアカデミーの話で、姉を失った妹の成長物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国オーストラリア
- 時間111分
- 監督ジェシー・エイハーン
- 主演ジュリエット・ドハティ