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戦火のシリアから命がけで脱出した姉妹。彼女たちの夢は、オリンピックの舞台。逆境に立ち向かう二人の競泳選手の、感動の実話。
2015年、内戦が激化するシリアのダマスカス。将来有望な競泳選手であるユスラとサラのマルディニ姉妹。彼女たちの日常は、爆撃によって無残に打ち砕かれる。オリンピック出場という夢を諦めきれない二人は、故郷を離れ、ヨーロッパへ渡ることを決意。危険な密航船に乗り込み、エーゲ海を泳いで渡るという壮絶な旅。難民としてたどり着いたドイツで、彼女たちは再びプールに戻るための過酷な挑戦を開始する。戦争のトラウマと異国での困難を乗り越え、夢の舞台を目指す姉妹の姿。その不屈の精神が世界に希望を与える、真実の物語。
ネット上の声
- オリンピックは参加することに意義がある。アマチュアスポーツの祭典のはずだ。
- オリンピック出場を目指す女子水泳選手
- 自分のレースを泳ぎきれ
- 背景は、えげつない!
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間135分
- 監督サリー・エル・ホサイニ
- 主演マナル・イッサ
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ある日届いた一箱の思い出。それは、内戦下のベイルートで生きた母の青春と、娘が知らなかった家族のルーツを繋ぐ物語。
現代のカナダ、モントリオール。クリスマスイブ、少女アレックスのもとに、見知らぬ箱が届く。中身は、母マイアが10代の頃、内戦下のレバノンから親友に宛てて送った日記やカセットテープ、写真の数々。母が封印してきた過去に触れたアレックスは、戦争の中でも恋をし、自由に生きた若き日の母の姿を知る。過去と現在が交錯し、母娘は初めて互いの心と向き合うことに。記憶の箱が開かれる時、世代を超えた家族の物語が動き出す。
ネット上の声
- 【親の思い出の真実はどこまで子と共有できるか?】【東京フィルメックス】
- 写真と映画の間にあるもの、スマホとカメラ、あるいはカセットテープの間にあるもの
- [レバノンと母娘を結ぶタイムカプセル] 40点
- 東京フィルメックスのクロージング作品です
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,レバノン,カナダ,カタール
- 時間100分
- 監督ジョアナ・ハジトゥーマ
- 主演リム・トゥルキ
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1990 年代、パリ。学業のためにレバノンからやって来た 18歳のリナ。祖国では得ることのできない「自由」を求めていた。 パリではあちこちでいくつもの出会いが彼女を待っている。そう、18 歳の女の子なら誰でも、恋愛だってキスだって自由にしてみたいもの。 自分の本能だけを頼りに、リナは傷つきながら成長していく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間115分
- 監督ダニエル・アルビド
- 主演マナル・イッサ