イギリスのロックが誕生したライブハウス「イーリング・クラブ」を題材にしたドキュメンタリー。
イギリス文化の担い手が若者たちに移行しつつあった1960年代初頭、西ロンドンの小さなライブハウス「イーリング・クラブ」では、ブリティッシュ・ブルース・ロック・シーンが胎動を始めていた。シカゴやミシシッピのブルースに心酔する若者たちが、イギリスのブルース・ロックの父アレクシス・コーナーを慕って同店に集い、その中から「ザ・ローリング・ストーンズ」「クリーム」「マンフレッド・マン」といったバンドが誕生。さらに時代の流れとともに、「ザ・フー」などのモッズバンドやサイケに移行するバンドも輩出する。
映画では「クリーム」のジンジャー・ベイカー、「アニマルズ」のエリック・バードン、「ザ・フー」のピート・タウンゼントら名だたるミュージシャンたちが当時を振り返り、彼らの証言を通して知られざる聖地の軌跡をたどる。
ネット上の声
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- "ブリティッシュ・ブルーズの父"
- ジョルジオ・グルニエ監督作品
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間88分
- 監督ジョルジョ・ゲルニエ
- 主演ジンジャー・ベイカー