これが監督2作目となる韓国の俊英シム・チャンヤンが、シンガーソングライターのホン・イサクとクラシックギタリストとして活躍するチャン・ハウンを主演に、音楽の夢を追う若者たちを描いた青春音楽映画。
無名のシンガーソングライター、テイルはアメリカでの留学を終え、韓国に戻ってきた。彼はかつて自分も学んだ音楽教室を訪ね、今はその教室で教師をしている元バンド仲間の女性ギタリスト、ジウォンに会いにいく。テイルは行き詰まっていた新曲についてジウォンから助言をもらい、さらにそこで出会った中学生バンドが夢を追ってコンテストを出場を目指す姿を見て、忘れていた音楽への初心を思い出していく。
本作が映画初出演となったホン・イサクは、主演を務めるとともに音楽も担当。劇中に登場するほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がけた。クラシックギタリストとして国際的に活躍するチャン・ハウンも、本作が俳優デビュー作となった。
ネット上の声
- 創作と表現に行き詰まった主人公が、かつてのバンド仲間や中学生バンドに感化されて、
- この映画が肯定する音楽も否定している音楽も、その不器用な感情の描き方も、緩急つけ
- 久しぶりに時を経て出会った男女…という導入ですが恋愛方向に行く訳ではなく、青春音
- 主人公が昔逃げてしまったバンド仲間との話ではなく、教え子たちの話にフォーカスして
音楽、 青春
- 製作年2020年
- 製作国韓国
- 時間100分
- 監督シム・チャンヤン
- 主演ホン・イサク