振付師で俳優の加藤紗希と俳優の豊島晴香による創作ユニット「点と」が製作した長編映画。コロナ禍で実現可能な少人数での撮影、製作方法を模索し、各話、数名の俳優が出演する4編のオムニバスで構成されている。共通の友人とともに木造の一軒家で共同生活を始めた、写真家を目指すアコとフリーターのサン。几帳面でストイックなアコと、だらしなく自由気ままなサンの生活は順風満帆とはいかず、日々の暮らしは微妙な空気に包まれていた。そんな2人の家にある男が訪ねてくることで始まる「ホーム」、サンが立て籠もりをする女と口下手な男のけんかに巻き込まれてしまう「かわいい人」、アコのもとに不思議な女の子が現れる「湯気」、口論したアコとサンがちぐはぐな旅に出る「誤算か憧れ」の4章から構成。噛み合わない2人と、彼女たちを取り巻くちょっと変わった人々との日々が描かれる。
ネット上の声
- じょいふる?はっぴーほーむ
- 自主制作の色味と柔い雰囲気
- 上映後、舞台挨拶
- 500ml
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督加藤紗希
- 主演加藤紗希