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2023年・第24回東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩崎敢志
- 主演村上由規乃
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男女の別れや出会いをめぐる2日間のささやかな機微をつづった人間ドラマ。
不動産会社に勤めるユキは、別れたはずの元恋人ノブと同棲を続けている。しかしユキはあることをきっかけに、ノブに家を出ていくよう促す。そんな中、ユキは勤務先に訪れた少女リコの家探しに協力するが、リコは地方から家出してきていたことが判明する。
「距ててて」など監督としても活躍する俳優・加藤紗希がユキ役で主演を務め、「風のゆくえ」の嶺豪一がノブ、「天然☆生活」の秋枝一愛がリコ、演劇集団ロロを中心に活動する望月綾乃がユキの同僚・カナコを演じる。「リスナー」の久保寺晃一による脚本を基に、短編映画「Sugar Baby」「あの残像を求めて」の隈元博樹監督が長編初メガホンをとった。
ネット上の声
- 人それぞれの傾斜
- カレーとマヨ
- 逸脱と受容
- 今現在映画を人並み以上に見ている人の作品がどれも同じような題材で同じようなものを
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督隈元博樹
- 主演加藤紗希
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薬物依存の弟を更生施設から引き取った兄が、底辺から這い上がろうともがく姿を見つめた人間ドラマ。
家族を顧みずに自分勝手に生きてきたショウタは、祖母が亡くなったことをきっかけに、薬物依存のため更生施設で暮らす弟のユウサクを引き取り、ともに暮らすことを決める。弟を救いたいと思うようになったショウタは、弟の人生をもとにした映画の製作を決意し、「命の満ち欠け」と題した脚本の執筆に着手する。その一方で、兄との新しい生活になじむことができないユウサクは、薬物の禁断症状に苦しみ、更正施設で起こったある事件のことを思い出していく。
本作が初監督作で、脚本も手がけた小関翔太がユウサクを演じ、「未来の記録」の岸建太朗が共同監督、撮影、編集を担当した。
ネット上の声
- 魂のある全ての役者さん達からの熱量が凄く、一人ひとりの抱えているものが重過ぎて辛
- 思った以上に良かったが、薬物中毒、弱者となる人に目を向けた作品だが、弱者が弱者で
- 小関翔大監督が知人を薬物依存で亡くした実体験をもとに脚本を手がけ、自ら主演した初
- 日本に生きる若者の抱える暗部を映画として立ち上がらせる試みは、昨今のインディーズ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小関翔太
- 主演小関翔太
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ネット上の声
- 遺伝の不治の病で死んでいくけど祖母の母への手紙で戦中に必死になって生き抜いてくれ
- 私の世界、私だけの小さな世界
- 『一筆の冬』(2022年 91分)
- 『一筆の冬』4.3点
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間19分
- 監督矢野恭加
- 主演加藤紗希
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振付師で俳優の加藤紗希と俳優の豊島晴香による創作ユニット「点と」が製作した長編映画。コロナ禍で実現可能な少人数での撮影、製作方法を模索し、各話、数名の俳優が出演する4編のオムニバスで構成されている。共通の友人とともに木造の一軒家で共同生活を始めた、写真家を目指すアコとフリーターのサン。几帳面でストイックなアコと、だらしなく自由気ままなサンの生活は順風満帆とはいかず、日々の暮らしは微妙な空気に包まれていた。そんな2人の家にある男が訪ねてくることで始まる「ホーム」、サンが立て籠もりをする女と口下手な男のけんかに巻き込まれてしまう「かわいい人」、アコのもとに不思議な女の子が現れる「湯気」、口論したアコとサンがちぐはぐな旅に出る「誤算か憧れ」の4章から構成。噛み合わない2人と、彼女たちを取り巻くちょっと変わった人々との日々が描かれる。
ネット上の声
- じょいふる?はっぴーほーむ
- 自主制作の色味と柔い雰囲気
- 上映後、舞台挨拶
- 500ml
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督加藤紗希
- 主演加藤紗希
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病院で清掃員のアルバイトをする沼川はアパートの一室で密かにある実験を繰り返していた。
ネット上の声
- ただただ気持ち悪さが全編に渡り徹底された怪奇映画?なんやが……
- フォロワーさんが観てて気になっていた短編
- 絶妙に気持ち悪くていい
- キモおもろいw
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督寺西涼
- 主演岩井克之
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印象的な映像で描き出す、芸術家たちの関係性の揺らぎ
志向の違う2人の若手芸術家カップルの元に界隈では有名な芸術家の男が現れたことで、2人の感情や意識に変化が訪れる…。ショットの構図で微妙な人物たちの関係性をあぶり出す冒頭から、映像の魅力に引き込まれる。PFFアワード2021入選。
ネット上の声
- アクションが全く作品に生きてこないし、そもそも登場人物達が格闘しようとしていない
- 【タズシネマ】東京MX
- アーティストならではの心の揺れ動きは図式化されたものでもある程度納得して観ること
- 棒読みも気になったけど、来客時のあの薄着も気になっちゃった
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間14分
- 監督岩崎敢志
- 主演加藤紗希