独自のスタイルで国際的に高く評価される韓国の名匠ホン・サンスが、モラトリアムな時期をさまようひとりの青年をめぐる物語を、モノクロームの映像で詩情豊かにつづった青春映画。将来の進路も決まらず、何者にもなれずにいる青年ヨンホ。韓国とベルリンを舞台に、折り合いの悪い父、夢を追うため海外へと旅立った恋人ジュウォン、ヨンホの進路を心配する母との再会と3つの“抱擁”を通し、彼の人生をひも解いていく。ホン監督の前作「逃げた女」で印象を残したシン・ソクホが初主演を務め、「お嬢さん」のキム・ミニ、「アバンチュールはパリで」のキム・ヨンホらが脇を固める。2021年・第71回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門で銀熊賞(最優秀脚本賞)を受賞。
ネット上の声
- ホン・サンス近作がいつのまにかU-NEXTに来ていた
- 時系列すらも疑っちゃう
- Another B&W H'Ordeuvre from Hong
- 何が良いのかわからん
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国韓国
- 時間66分
- 監督ホン・サンス
- 主演シン・ソクホ