少年院を出た青年が、偽りの神父になる。小さな村の悲劇と人々の心を癒やす、衝撃と感動の実話ベース物語。
舞台は現代ポーランドの小さな村。殺人罪で少年院に収監されていた20歳のダニエル。彼は神に仕えることを夢見るが、前科者には司祭への道は閉ざされている。仮釈放後、ふとした嘘から神父になりすまし、村の教会に赴任。その村は、悲惨な事故によって深い悲しみと住民同士の対立に苛まれていた。ダニエルの型破りな説教は、次第に傷ついた人々の心を掴んでいく。しかし、彼の過去が暴かれる時は刻一刻と迫る。偽りの聖職者がもたらす奇跡と、その先に待つ運命。
ネット上の声
- 実話ベースってのがまず驚き。少年院上がりの青年が神父になりすますんだけど、その緊張感が半端ない。善と悪って何だろうって深く考えさせられた。
- 主人公の目がすごく印象的だった。ハラハラしながら最後まで一気に観ちゃった。
- うーん、よくわからんかった。
- 偽物の神父が、皮肉にも人々の心を救っていく過程が見ごたえあったな。
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間115分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演バルトシュ・ビィエレニア