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「友だちのパパが好き」の山内ケンジが監督・脚本を手がけ、コロナ禍が終息した後の日本を舞台に、孫を望む姑のプレッシャーに晒されながら暮らす夫婦の姿を描いた社会派喜劇。夫・康介の両親と一緒に暮らす33歳のさら。夫婦にはまだ子どもはおらず、義母・晶子はさらに対し、遠慮がちながらも子作りを催促してくる。しかしコロナ禍の間、さらと康介はすっかりセックスレスになっていた。しかも康介は近頃、他の女性と不倫している様子。一方、晶子は年老いた母をコロナで亡くしたこともあり、孫の顔を見たいという強い欲求で精神的に不安定になっていく。
ネット上の声
- 「At the terrace テラスにて」の山内ケンジ監督に惹かれて
- 少子化問題というより嫁姑問題。
- 重すぎず軽すぎずちょうど良い
- 最後まで爆発しそうでしないこのモヤモヤとした空気感が内山監督らしいと言われればら
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督山内ケンジ
- 主演鄭亜美
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「写真の女」が国内外の映画祭で上映され注目を集めた串田壮史監督の長編第2作。最新鋭のスマートコンタクトレンズを装着した母と半身不随の娘がひとつの視界を共有し、体と心の境界を見失いながら愛と狂気に翻弄されるさまを描いたサイコスリラー。
チェロ教室を営む仁美は、たったひとりの家族である娘で同じくチェロ奏者の娘エリから、チェロの音色に子どもを産んだことを後悔する気持ちがにじんでいると指摘される。隠していた感情を見透かされた仁美は動揺して運転していた車で事故を起こし、その事故で仁美は視力を失い、同乗していたエリは半身不随になってしまう。仁美は生体実験中の最新鋭のカメラ内蔵コンタクトレンズの助けを借り、再び見ることができるようになるが、病室のベッドから出られないエリは安楽死を望むようになる。仁美はエリにVRゴーグルを装着して自分の主観映像を転送し、娘に生きる喜びを届けようとするが……。
仁美役はCMなどで活躍し映画は初出演となる小野あかね、エリ役も同じくこれが映画初出演の設楽もね。
ネット上の声
- ジャケ写のインパクトで観てみた!
- 未来のコンタクトレンズ?
- どう見ていいのか困る。
- ボディホラーにおける「作り手が想像する作りたい画」と、「実際に作り出した画」の差
ホラー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督串田壮史
- 主演小野あかね
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東京で自分の居場所を探し続ける主人公・リクは、「幸福」を探し続けていたが、思うように見つけ出せない。ある日、遠く離れた母親の元へ帰り、そこにある確かな「幸福」に触れたとき、揺るがない母親の尊さを知る。
ネット上の声
- 本作を知ったきっかけは、私のフォロワー『あんときの井上』さんの10/17付レビュ
- 14分のショートムービーと思って侮るなかれ
- わるくない!!わるくはない!!!
- 東京で役者の卵としてもがくリク(中澤梓佐)は自分にとっての幸福を見失いかけていた
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間14分
- 監督定谷美海
- 主演中澤梓佐