2021年11月にアイドルグループ「アイドルカレッジ」を卒業し、映画「黄龍の村」などで俳優として活躍の場を広めている石塚汐花の主演で、友人の替え玉として過ごしていた家で侵入者と鉢合わせた女子高生が、思わぬ事態にき込まれていくさまを描いたヒューマンサスペンスドラマ。小説が趣味のおとなしい女子高生の瑞穂は、常に人に囲まれた人気者の桜と、ある秘密を共有していた。それは、夜な夜な家を抜け出して遊び歩く桜の替え玉となった瑞穂が、桜の家族に対して桜が部屋でおとなしく過ごしているというアリバイ工作の手助けをする「替え玉バイト」をしているというものだった。ある夜、桜の両親は旅行に出かけ、広大な高級邸宅のなかでひとりになった瑞穂。そんな折、家に怪しい2人組が侵入していくる。侵入してきたのは売れない小説家の下村と、その担当編集者の小夜で、あるものを盗み出すため泥棒に入った2人は、誰もいないはずの家で瑞穂と鉢合わせて驚く。しかし、下村が瑞穂の好きな作家だったということもあり、3人は次第に打ち解けていく。仮初の家族のようなかたちとなり、予想外に楽しい時間を過ごす3人だったが……。「HiGH&LOW THE MOVIE」シリーズや「私がモテてどうすんだ」の脚本なども手がけた上條大輔がメガホンをとった。
ネット上の声
- 「女子は敷居を跨げば七人の敵あり」が素晴らしい友情もので、全マシンボーイが泣いた
- 「自分でしたことを必死でごまかそうとする大人たちへ」
- 超々粗挽き
- ブラックジョークが過ぎる
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督上條大輔
- 主演石塚汐花