全2作品。和田庵が出演する映画ランキング

理不尽な事故で夫を失った母子。社会の厳しさに翻弄されながらも、愛と尊厳を胸に、もがき生きる魂の物語。

夫を理不尽な交通事故で亡くし、中学生の息子と二人きりで生きる田中良子。カフェを営みながら必死に日々を繋ぐが、世間の無関心や理不尽が次々と彼女に襲いかかる。それでも彼女は、決して諦めない。哀しみを抱えながらも、風俗の仕事に足を踏み入れてまで息子を守ろうとする。社会の片隅で、それでも前を向こうとする一人の女性の姿を通して、生きることの意味を問う、力強い人間賛歌。

「無限ファンデーション」の大崎章監督と「ドンテンタウン」の井上康平監督が、「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりらを迎え、台本なしの全編即興演技で制作した意欲作。井上監督による「鳥を見にいく」、大崎監督による「はじめての映画」の2編で構成される。 「鳥を見にいく」には、ドラマ・演劇・映画とマルチに活躍する北浦愛、「幕が下りたら会いましょう」の木口健太、「暁闇」の中尾有伽、演劇界で活躍する細井じゅん、「無限ファンデーション」の日高七海が共演し、湖にバカンスに訪れた男女4人の生々しい恋愛模様を描いた。 「はじめての映画」には、高石のほか、「アルプススタンドのはしの方」の西本まりん、「茜色に焼かれる」の和田庵、「光を追いかけて」「神は見返りを求める」の下川恭平、映画監督の顔も持つ日下玉巳と新進の俳優が出演。映画作りに奮闘する高校生たちを描いた。