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ドイツの絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験を基につづった自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を、「名もなきアフリカの地で」のカロリーヌ・リンク監督が映画化。1933年2月。ベルリンで両親や兄と暮らす9歳のアンナは、ある朝突然、「家族でスイスに逃げる」と母から告げられる。新聞やラジオでヒトラーへの痛烈な批判を展開していた演劇批評家でユダヤ人でもある父は、次の選挙でのヒトラーの勝利が現実味を帯びてきたことに身の危険を感じ、密かに亡命の準備を進めていたのだ。持ち物は1つだけと言われたアンナは大好きなピンクのうさぎのぬいぐるみに別れを告げ、過酷な逃亡生活へと踏み出していく。アンナの父を「帰ってきたヒトラー」のオリバー・マスッチ、母を「ブレードランナー 2049」のカーラ・ジュリ、心優しいユリウスおじさんを「お名前はアドルフ?」のユストゥス・フォン・ドーナニーが演じた。
ネット上の声
- 拍子抜けするほどのポジティブ感が、コロナの時代にちょうどいい
- 「象徴」とするには微視的に過ぎないか。
- 少女のみずみずしい視点が貫かれた秀作
- 【G(全年齢対象)でベストな戦争映画】
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間119分
- 監督カロリーヌ・リンク
- 主演リーヴァ・クリマロフスキ
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第2次世界大戦前夜のイギリスを舞台に、あるフィニッシングスクールから英語教師が姿を消したことをきっかけに、事件の裏側でうごめく計画が明らかになっていくさまを描いた歴史サスペンス。
第2次世界大戦勃発直前の1939年8月、ナチス高官の子女たちも通うイギリスの学校から英語教師が姿を消し、代わりとなる新しい英語教師ミラーが就任する。ミラーは順調に日々の授業を進めていたが、ある時、行方知れずになっていた前任者が死体となって発見され、そこからある疑惑が浮上する。
俳優、コメディアンとして幅広く活躍するエディ・イザードが原案・脚本・出演を兼ね、名優ジュディ・デンチが共演。人気テレビシリーズ「ダウントン・アビー」などで演出を手がけるアンディ・ゴダードがメガホンを取った。
ネット上の声
- キン肉マンが過ったらオッサンです。
- タイトルなし
- Kino Festival 2022
- 実際にあったイギリスのベクスヒル・オン・シーのナチス高官の子女の寄宿学校(オーガ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督アンディ・ゴダード
- 主演エディ・イザード
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仕事でけがを負った元兵士のトマスは、修道女にある家での療養を勧められる。古いその家には老いた母親と娘が住んでいたが、母親は病弱で屋根裏部屋から出ることがないようだった。トマスは徐々に生活に慣れていくが、家の中にただならぬ気配を感じ始め…。
ネット上の声
- 悪魔もみている
- 過去に闇を抱えた元国境警備兵が、修道女に紹介されたある女性との共同生活の果てに地
- テーマもストーリーも伏線もCGも良かったと思うけど、確かに他の人が言うようにテン
- 怖くはない。気色は悪いが。 主人公が冒頭、森で何人かと共同生活...
ホラー
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督ロモーラ・ガライ
- 主演アレック・セカレアヌ