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京都・貴船の老舗旅館が、まさかの2分ループに突入。繰り返す時間から脱出せよ!新感覚タイムリープコメディ。
冬の京都、奥座敷・貴船。老舗旅館「ふじや」で働く仲居のミコトは、仕事の合間に貴船川のほとりで一息つく。しかし、次の瞬間、彼女は2分前の自分に戻っていた。それはミコトだけでなく、従業員も宿泊客も、旅館全体を巻き込む「2分間のループ」の始まりだった。なぜ時間は繰り返すのか。原因も分からぬまま、同じ2分間を延々と繰り返す一同。やがて彼らは、この奇妙な状況を逆手に取り、ループからの脱出を目指して連携を開始する。繰り返しの果てに見えてくる、それぞれの想いと小さな奇跡。
ネット上の声
- ヨーロッパらしさ溢れる前半から、挑戦的な後半まで
- カメラの手振れが酷くて画面酔いした
- まだ、こんなパターンが残っていた!
- ハリウッドでリメイク待ったなし
コメディ、 SF
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山口淳太
- 主演藤谷理子
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京都の小さなカフェ、2分先の未来を映すモニターが引き起こす、予測不能のタイムループ・コメディ。
雑居ビルの2階にあるカフェ。店主のカトウが仕事を終え自室へ戻ると、テレビに映る自分から「2分後の未来から話している」との声。テレビの中の自分と、PCモニターに映る2分前の自分が話す奇妙な状況。それは「タイムテレビ」の発見。カフェの仲間たちと、この2分間のタイムループで未来を覗き、ささやかな儲け話を企む一同。しかし、未来の自分たちからの指示は次第にエスカレート。やがて、彼らの行動が引き起こす矛盾と、現れる謎の男たち。ドロステ効果のように無限に続く時間の連鎖の果てに、彼らを待ち受ける予測不能の結末。
ネット上の声
- 【”これは生配信ではありません。2分後の僕らです!”時間で遊ぶとロクな事はありません・・。良く考えたなあ、この設定。練られた脚本の勝利作であり、映画製作者の方々の熱意が伝わって来る作品でもある。】
- ドロステ効果による2分後の更に2分後の更に〜と先の未来が分かるが鑑賞中は頭が追い
- ワンカット風長回し演出のライブ感が楽しい。
- ストーリー構成の超絶(ややこしい)技巧
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督山口淳太
- 主演土佐和成
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「踊る大捜査線」シリーズや「サマータイムタイムマシン・ブルース」の本広克行監督が、押井守原案のストーリー「夢みる人」を映画化。本広、押井、小中和哉、上田慎一郎による実写映画レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の第1弾作品。文化祭の準備に追われる熱気あふれる先勝美術大学の校内で、映画を撮ったことがない映画研究会の部室だけはいつものようなまったりとした時間が流れていた。「教室の片隅に何かある」という不思議な夢を見たサラは、本当に古いダンボールを見つけてしまう。箱の中に入っていたのは、古い脚本と演出ノート、そして1本の16ミリフィルムだった。しかし、それは「撮ろうとすると必ず何か恐ろしいことが起こる」という、映研に代々伝わるいわくつきの台本だった。「イノセント15」「聖なるもの」などで主演を務め、自身も映画監督として活躍する小川紗良が主人公のサラ役を演じる。
ネット上の声
- 押井守監督×本広克行監督により、あの伝説的なアニメーション映画がこんな形で生まれ変わるとは。
- 今スポットを当てた作りは実に新鮮
- 強く印象に残る小川紗良の非凡さ
- 多分原作の履修が必須です。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督本広克行
- 主演小川紗良