タリバン政権下のアフガニスタンを舞台に、過酷な日常を生き抜こうとする少女とその家族の姿を描き、第90回アカデミー長編アニメーション賞にノミネートされた社会派アニメ映画。原作はカナダの児童文学作家デボラ・エリスの小説「生きのびるために」。監督は「ブレンダンとケルズの秘密」のノラ・トゥーミー。両親や姉、幼い弟と暮らす少女パヴァーナへは、戦争で片脚を失った父と一緒に露店を出して日銭を稼いでいた。そんなある日、父親が突然タリバンに連行されてしまう。女性だけでの外出は禁じられており、一家は食料も買うことができず窮地に立たされる。そこでパヴァーナへは髪の毛を切って男装し、街へ働きに出るが……。2018年「26th キネコ国際映画祭」で上映され、長編グランプリを受賞。Netflixでは「生きのびるために」のタイトルで配信。
ネット上の声
- 素晴らしいアニメーション、素晴らしい物語
- 土壌を腐らせたのは神の仕業ではない
- なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?
- 怒りではなく言葉を伝えて
アニメ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,カナダ,ルクセンブルク
- 時間94分
- 監督ノラ・トゥーミー
- 主演サーラ・チャウドリー