無気力な日々を送る青年と、伝統和船「木造船」の船大工との出会い。ものづくりの魂に触れ、自らの生きる道を見出すヒューマンドラマ。
地方の町で、無気力な日々を過ごす若者・晋介。漠然とした閉塞感を抱える彼はある日、頑固で情熱的な老船大工・佐一と出会う。成り行きで、日本の伝統的な木造和船「伝馬船」造りの世界に足を踏み入れた晋介。途方もない手間と技術を要する船造りを通して、彼は自身の未熟さと向き合い、ものづくりの喜びと厳しさを学んでいく。失われゆく伝統文化を背景に、一人の青年が自分の居場所と生きがいを見つけ出す、静かな感動を呼ぶ再生の物語。
ネット上の声
- 木材担いだり、粘土細工したり、お婆さん送迎したり、俳句したり、合唱したりでうだつ
- 「笑点」などで人気の落語家・林家たい平さんが主演を務めた本作は、埼玉県の寄居町や
- たい平、落語の時の方が演技上手くない?
- カエルがうた
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督島春迦
- 主演林家たい平