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愛を模索する13人の若者たちの生き方が複雑に連鎖していく様子を、エモーショナルでスタイリッシュな映像で描いた青春群像劇。フードデリバリーの配達員として働く羽田天は、大好きなアイドルへの思いに区切りをつけるため、配達1000回を目指している。シンガーソングライターの夢を諦めた桜庭心は、苦手な友だちとダラダラ過ごしている。大森慎吾はフェイスブックの友だちが5000人を超えるが、本当の友だちはいない。東京をさまよう13人の若者たちの行動が複雑に絡み合い、物語は思いも寄らぬ方向へと転がっていく。出演は「夏、至るころ」の倉悠貴、「ロマンスドール」の三浦透子、「渇き。」の清水尋也。ミュージックビデオやテレビCMなどを手がけてきた映像クリエイターの丸山健志が長編初メガホンをとった。タイトルの「スパゲティコード」は、それを組んだプログラマ本人以外には解読不能なほど複雑に絡み合ったプログラミングコードを指す俗語から。
ネット上の声
- スパゲティコードと言うほど複雑ではないが、あっさり風味の“絡み”が今様かも
- 題材は良いが13人は多過ぎる印象
- 前半は自己陶酔丸出しのナレーションが聞くに耐えなくてワースト候補だったんだけど、
- ≠MEだけが鑑賞の動機だったのが(でも冨田菜々風ちゃん以外はほんとうにほんの一瞬
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督丸山健志
- 主演倉悠貴
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コミックサイト「COMIC MeDu」連載の岩浪れんじによる漫画「コーポ・ア・コーポ」を実写映画化し、安アパートの訳あり住人たちと彼らを取り巻く人間模様をつづった群像劇。
大阪の下町にある安アパート「コーポ」には、家族のしがらみから逃げてきたフリーターの辰巳ユリ、複雑な過去を背負い女性に貢がせて生計を立てている中条紘、女性への愛情表現が不器用な日雇い労働者の石田鉄平、人当たりは良いが部屋で怪しげな商売を営んでいる初老の宮地友三ら、さまざまな事情を抱える人たちが暮らしている。ある日、同じくコーポの住人である山口が首を吊って死んでいるのを宮地が発見する。似たような境遇で暮らす人間の死を目の当たりにした住人たちは、それぞれの人生を思い返していく。
主人公ユリを馬場ふみか、中条を東出昌大、石田を倉悠貴、宮地を笹野高史が演じる。
ネット上の声
- 関西版めぞん一刻な感じの良質な作品です♪
- 馬場ふみかの代表作に なるわな
- 今日、生きたらそれでいい
- とことん猫がかわいい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督仁同正明
- 主演馬場ふみか
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「まともじゃないのは君も一緒」の監督・前田弘二と脚本・高田亮が、世間になじめない変わりもの同士の男女が織りなす恋を描いたラブストーリー。
いつも雑誌の切り抜きをポケットに詰め込んで妄想を膨らませている植木屋の青年トワは、コンビニで働く園子に恋をする。どうにかして彼女と話したいトワは、木の葉をコンビニの前から自分のいる場所まで並べて彼女を誘い出すことに。園子もまた、廃工場に暮らして奇妙な彫刻をたくさん作っている風変わりな人間だった。言葉を交わすようになった2人は、周囲の人々には理解できない独特の会話で2人だけの世界を築いていく。しかし園子には、いつまでもトワと同じ世界にはいられない、ある秘密があった。
「夏、至るころ」の倉悠貴がトワ、「ソワレ」の芋生悠が園子を演じ、成田凌、宇野祥平らが脇を固める。
ネット上の声
- 優しすぎる温室世界に風は吹かない
- おじさんのともだち
- 芋生悠は悪くない
- 前半はハッピーハッピーハッピー♪って感じだったのに!お誕生日会であんなの歌うのす
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督前田弘二
- 主演倉悠貴
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直木賞作家・辻村深月が現代に生きる人々のリアルな恋愛観と価値観を描いた同名ベストセラー小説を、藤ヶ谷太輔と奈緒の共演で映画化した恋愛ミステリー。
これまで仕事も恋愛も順調だった西澤架は、長年交際していた恋人にフラれたことをきっかけに、マッチングアプリで婚活を始める。そこで出会った控えめで気の利く坂庭真実と付き合い始めたものの、1年経っても結婚に踏み切れずにいた。ある日、真実がストーカーに狙われていることを知った架は、彼女を守るためようやく婚約を決意するが、真実は突然姿を消してしまう。真実の行方を求めて彼女の両親や友人、同僚、過去の恋人を訪ね歩くうちに、架は知りたくなかった彼女の過去と嘘を知る。
婚活で交際を始めるも1年も将来を決めない“傲慢”な架を藤ヶ谷、親の敷いたレールの上で“善良”に生きてきた真実を奈緒が演じ、倉悠貴、桜庭ななみ、菊池亜希子、前田美波里が共演。実写映画「ブルーピリオド」の萩原健太郎監督がメガホンをとり、「ホテルローヤル」の清水友佳子が脚本を手がけた。
ネット上の声
- 番組で藤ヶ谷がこの本紹介してて、まさか主演で出演するとは凄い
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督萩原健太郎
- 主演藤ヶ谷太輔
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「ドロップ」の品川ヒロシが監督・脚本を務め、自身の中学時代からの友人で「ドロップ」にも登場する井口達也の青年時代を描いた実録不良漫画「OUT」を実写映画化。
かつて「狛江の狂犬」と恐れられた伝説の不良・井口達也。少年院から出所した彼は、地元から離れた西千葉の叔父夫妻のもとに身を寄せ、焼肉店「三塁」で働きながら更生を目指すことに。しかし出所初日に、暴走族「斬人」の副総長・安倍要とケンカをしてしまう。少年院に戻りたくない達也と、達也に負けたことを周囲に知られたくない要は、このケンカを秘密にすることを誓い、交流を深めていく。そしてこの出会いをきっかけに、達也の波乱に満ちた更生生活が幕を開ける。
「スパゲティコード・ラブ」の倉悠貴が主演を務め、「野球部に花束を」の醍醐虎汰朗、「死刑にいたる病」の水上恒司、アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希が共演。
ネット上の声
- セリフが洗礼されていつ良かったです。
- バランスの良い王道ヤンキー作品
- 不器用な奴ら
- 品川ヒロシが監督脚本なので期待しましたが、 Vシネマの安いヤンキー...
アクション
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督品川ヒロシ
- 主演倉悠貴
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女優の池田エライザが原案・初監督を務めた青春映画。10代で上京した自身のエピソードを基に撮りあげた半自伝的作品で、自然あふれる福岡県田川市を舞台に、2人の男子高校生が初めて自分の人生と向き合い、それぞれの一歩を選び取るまでを描く。高校3年生の翔と泰我は幼い頃からの親友で、ずっと一緒に和太鼓の訓練を続けてきた。夏祭りを前にしたある日、泰我が受験勉強に専念するため太鼓を辞めると言い出す。自分は何をしたいのか分からず、がく然とする翔の前に、ギターを背負った不思議な少女・都が現れ……。映画初主演の倉悠貴が翔、新人俳優の石内呂依が泰我、「シグナル100」のさいとうなりが都を演じ、リリー・フランキー、原日出子、高良健吾らが脇を固める。地域の「食」や「高校生」とコラボした青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の第2弾。
ネット上の声
- 【”二人の高校生の心が、夏の魔法に魅せられ、世界が彩り豊かになる隙間を切り取ろう。忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。”By池田エライザ】
- 地元愛があふれる作品
- 監督やってみた
- 意外な佳品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督池田エライザ
- 主演倉悠貴
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2020年の東京・渋谷を舞台に、違法薬物の運び屋として働く少年ハチと、あるトラウマから声を出せなくなった少女アイが出会い、ともに社会の片隅で生きる孤独な2人が、ぶつかり合いながらも互いにかけがえのない存在になっていく様を描いた青春サスペンス。初主演作「夏、至るころ」のほか「樹海村」「まともじゃないのは君も一緒」「街の上で」など立て続けに話題の映画に出演している倉悠貴がハチ役、テレビドラマ「ガールガンレディ」「きれいのくに」、映画「プリテンダーズ」など、こちらも出演作が続く見上愛がアイ役を務める。ハチが運び屋として働く半グレ集団の元締めとなるヤクザのサワダ役で村上淳が共演。監督・脚本はこれが商業デビュー作となる土井笑生。
ネット上の声
- 甘酸っぱさの正反対にある凄絶な青春物語とでも言うか、もはや監督が厨ニ病に思えてし
- そっちに行った衝動かぁー、求めてたのと違う終盤だったからちょっと残念
- 夜の渋谷、訳アリな少年少女達の生き辛さを描いている
- もっと練って欲しい。
青春、 サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督土井笑生
- 主演倉悠貴
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「成れの果て」「街の上で」の萩原みのりが主演を務め、2000年に岐阜県富加町で起きた「幽霊団地事件」の実話をモチーフに描いた都市伝説ホラー。とある地方都市にある、かつて心霊現象で話題となった廃団地。死恐怖症を抱える大学生の史織は、同じ大学に通う啓太や真帆と興味本位でその廃団地を訪れる。そこにはなぜか多くの住人たちがおり、史織たちの前で激しいラップ現象や住人の自殺が続発。しかし住人たちは顔色ひとつ変えず、怯える若者たちを仲間にしようと巧みに誘惑してくる。神秘的な体験に魅せられた啓太と真帆は洗脳され、追い詰められた史織は自殺者が運び込まれた建物内へ入り込むが……。共演は「フェイクプラスティックプラネット」の山谷花純、「夏、至るころ」の倉悠貴、「淵に立つ」の筒井真理子。「リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲」の後藤庸介が監督を務めた。
ネット上の声
- 主人公のキャラ設定も行動理念もブレブレだが、タイトルの意味ぐらいは回収して
- 「ミッド・サマー」日本的Z級バージョン。
- ホラー要素は薄いよく分からない作品
- あまりにもミッドサマーでした!
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督後藤庸介
- 主演萩原みのり