「SEOBOK ソボク」のチョ・ウジンが単独初主演を務めた韓国製アクションスリラー。銀行支店長のソンギュは、毎朝車で子どもたちを学校へ送り届け、そのまま職場へ向かう。ある日、運転中にかかってきた発信番号表示制限電話(非通知電話)に出ると、声の主はソンギュに「車から降りれば、仕かけた爆弾が爆発する」と告げる。イタズラだと考えたソンギュは電話を切ろうとするが、目の前で同僚の車が爆発してしまう。警察に助けを求めることも車を降りることも許されず、犯人の真の目的もわからないまま車を走らせるソンギュだったが……。2015年製作のスペイン映画「暴走車 ランナウェイ・カー」の韓国リメイク。主人公ソンギュの娘を「サバハ」のイ・ジェイン、彼らを翻弄する犯人を「操作された都市」のチ・チャンウクが演じた。監督は「The Witch 魔女」「ミッドナイト・ランナー」などの編集を手がけたキム・チャンジュ。
ネット上の声
- オリジナルはスペイン映画の「暴走車ランウェイカー」、1回目のリメイクはドイツ映画
- コスパ良しの韓国版「スピード」? やや難ありだが初監督作としては健闘
- 九死に一生を得る!! 車からの脱出劇
- 監督デビュー作とは思えないうまさ
アクション
- 製作年2021年
- 製作国韓国
- 時間94分
- 監督キム・チャンジュ
- 主演チョ・ウジン