国内にある物件のほとんどが事故物件となった近未来の日本を舞台に、最後の無事故物件をめぐるバトルを描いた異色ドラマ。
少し先の未来の日本。不景気が続いたことにより死亡率は上昇し、それにともなって事故物件の数は増加した。その結果、国内の物件はすべてが事故物件となり、「普通の物件」は一件を残すのみとなっていた。そこに住むフリーターの山田は、その価値にまったく無頓着に暮らしていた。そんな山田を家から追い出すため、幽霊アレルギーの富豪・富良野は管理会社の根津と手を組みさまざまな計画を企てるが、山田は一向に部屋から退去することはなかった。富良野と根津の計画は、霊能力者や殺し屋までをも巻き込み、さらにエスカレートしていくのだが……。
主人公の山田役を「グリーンバレット」「黄龍の村」など阪元裕吾監督作品常連の大坂健太が演じる。監督は「温泉しかばね芸者」「女囚霊」の鳴瀬聖人。
ネット上の声
- 「何やってんだろ…」
- 喜劇か?とことん脱力した社会派か?
- それ以上でもそれ以下でもなく
ホラー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鳴瀬聖人
- 主演大坂健太