「カメラを止めるな!」のしゅはまはるみ、「イソップの思うツボ」の藤田健彦、舞台演出やアニメ作品に携わってきた長谷川朋史による自主映画制作ユニット「ルネシネマ」の第2作。25歳でフリーターの野々宮風子は、高校時代に美術部の男子生徒・大谷荒野に頼まれて絵画モデルをした際に感じた謎の絶頂感を、いまだに忘れられずにいた。絶頂の末に失神した風子を見つけた担任教師の誤解によって荒野は退学となり、それ以来、風子は彼と会っていない。友人の珠美にそそのかされた風子は、荒野に会いに行くことを決意。現在はマリアと同棲している彼のもとを訪ね、再び自分をモデルに絵を描くよう迫るが……。女優・ダンサー・振付家として活躍する舞木ひと美が主人公・風子、「あいが、そいで、こい」の高橋雄祐が元クラスメイトの荒野を演じた。
ネット上の声
- やはり高校のころの恋心みたいなものは、かげろうみたいなもので、実際に手に取ろうと
- 新しい演出なのか、先人が無いと結論付けた演出なのか
- 哲学のような硬派な作品、上質で良質な映画体験
- 確かにそういう青春時代の忘れられないのってあるかも、大人になっても夢に出てくるよ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督長谷川朋史
- 主演舞木ひと美