全2作品。朝井大智が出演する映画ランキング

「ゲスの極み乙女」「indigo la End」などのバンドで活躍する川谷絵音と、「街の上で」「成れの果て」などの萩原みのりが主演を務め、病によって音楽の道を絶たれた青年が、憧れの人の死に直面したことで人生を見つめ直す姿を描くハートフルドラマ。 チェリストの大庭弦は局所性ジストニアと診断され、これまでのようにチェロを弾けない身体になってしまう。音楽の道をあきらめ、中途採用された市役所の生活福祉課で働き始めたものの、無為な日々を過ごす弦。そんなある日、同僚の上国料いととともに訪問した家で、憧れていたチェロの巨匠・徳永治と偶然出会う。ほどなくして徳永はチェロを残して他界し、身寄りのない徳永のチェロが処分されてしまうことを知った弦は、ある行動を起こす。 動画配信サービス「Hulu」初のオリジナル映画で、35歳以下を対象とした映像クリエイター発掘＆育成プロジェクト「第1回Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」でグランプリを受賞した老山綾乃監督の初長編作品。Huluで2023年4月27日から配信。

台湾から沖縄を訪れた若者たちが、旧盆「ウンケーの日」に不思議な出来事に出会う姿を描いたファンタジックドラマ。 台北旧市街で母と暮らす女性ロロは、古い本のページに挟まれた1枚の風景写真を見つける。裏面には、顔も知らない日本人の父の名前が記されていた。ロロは母から、父は生後間もないロロと母を捨てて故郷の沖縄へ帰ったと聞かされていた。ロロは父に会って真相を確かめるべく、日本語を勉強中の友人アーロンを誘って沖縄へと旅立つ。しかし写真を手がかりに目指した「みらく島」は旧盆の3日間、部外者の立ち入りを禁じていた。ロロとアーロンは半ば強引に船に乗り込んで島へ向かうが……。 台湾の人気女優リー・ジャーインが主人公ロロ、台湾にルーツを持ち日中両国で活躍する朝井大智が友人アーロンを演じる。監督は沖縄を拠点に活動し、「ココロ、オドル」などを手がけてきた岸本司。