函館港イルミナシオン映画祭2019で、第23回シナリオ大賞特別賞(荒俣宏賞)を受賞した、潮喜久知のオリジナル脚本「自宅警備員のフェアリーテイル」を新鋭・藤本匠監督のメガホンで映画化。函館の洋館で「自宅警備員」を自称して暮らす45歳・独身ニートの古川稔は、母の死を境に洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)が見えるようになる。しかし、洋館の持ち主である伯父から洋館を売却するので、1カ月後に洋館から出て行くよう通告されてしまう。一方、洋館を守り、この街の100年をつぶさに見てきた絹は、稔が洋館を買い取り、洋館を守るようにと無謀なことを口にする。それ以来、稔の身辺でさまざま異変が起こりはじめ、やがて稔も絹が守ろうとしている洋館の大切さに気が付く。稔役を「ロスト・バイ・デッド」「カメラを止めるな!」の大沢真一郎、妖精の絹役を「菊とギロチン」の木竜麻生、叔父役を1960年代から演劇界で活躍する流山児祥がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- ゴスロリの若い女の子が家に住み込んでたら色々妄想する
- すべてが浅くて、良いのはタイトルだけかな?!?!明日には観たことすら忘れてる
- 面白かったです!45歳ニートって本当にそのまま50歳、60歳になるか、それとも社
- 引きこもりの主人公が家を出る(社会に出る)という話の先もあって面白かった
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督藤本匠
- 主演大沢真一郎