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自分を不完全な存在だと思い込むトランスジェンダーの女性が新たな一歩を踏み出そうとする姿を描いた短編映画。詩人・文月悠光の詩を原案に、ゲイ老人の性と苦悩を描いた「老ナルキソス」で高く評価された東海林毅監督がメガホンをとった。トランスジェンダーの新谷ひかりは、周囲との間に言葉にできない壁を感じながらも、同じくトランスジェンダーの友人・千秋や会社の上司である中山、同僚の辻ら理解者に恵まれ、東京で一人暮らしを送っていた。そんなある日、出張で故郷の街を訪れることになったひかりは、高校時代の同級生・久田敬に現在の自分の姿を見て欲しいと考え、勇気を出して連絡するが……。自身もトランスジェンダーであるファッションモデルのイシヅカユウが映画初主演を務めた。
ネット上の声
- 【トランスジェンダーのささやかながらも、確かな一歩を踏み出すまでを描いた短編。】
- 「オジサンから見た女装」映画..
- ごめんなさい、「当事者性」の議論とかマイクロアグレッションとかよりも、単に初恋物
- ■トランスジェンダーの方を見る際、ただの好奇な視線と、異性として見てドギマギして
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督東海林毅
- 主演イシヅカユウ
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- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督長屋和彰
- 主演長屋和彰
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東京で生きる一組のカップルの真摯で不器用な恋を描き、第22回TAMA NEW WAVEコンペティション部門で特別賞を受賞したドラマ。
東京に暮らすマアサとカイは恋人同士で、ケンカが絶えないながらも日々を楽しく、自由に時間を過ごしている。地元の友人アキとの再会を楽しみ、自分たちの未来に思いをはせる2人。しかし、マアサはカイの知らない誰かと寝ていた。不器用な愛をぶつけるカイと、それでも孤独を感じてしまうマアサ。それぞれの時間が過ぎていくなか、アキが突然失踪したとの連絡が届く。
マアサ役は舞台から映画、CMと活動の場を広げる二田絢乃、カイ役は「ぬけがら」の田中一平、アキ役は「東京バタフライ」「片袖の魚」など数多くの映画に出演する黒住尚生。
ネット上の声
- 人間の曖昧さを全力で肯定するという感覚で優しさのすべてというタイトルが腑に落ちた
- お互いがなんでお互いのことを好きかがあまり伝わってこず、なぜ別れないのか…という
- で、結局なんなん?とか何が言いたいの?とか何を伝えたいの?みたいなのは不明瞭であ
- いい映画をみて、いい本を読んでいるんだろうなという感じがするが、映画をつくりたい
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督安達勇貴
- 主演二田絢乃
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短編「歴史から消えた小野小町」がカナザワ映画祭や東京学生映画祭で話題となった大野キャンディス真奈監督の初長編作品。16歳の少女・愛ちゃんは、仕事人間で、いわゆる毒親の父・鉄男に過度に束縛され、自由を知らずに成長した。父とは一緒に食事もせず、やりとりはメールだけ。友達もおらず、オシャレも知らない愛ちゃんは、ある日偶然、聖子さんという大人と知り合う。背景にある文化も生活もまったく異なる2人だったが、一緒に過ごすなかで家族のような友達のような、不思議な関係を築いていく。しかし、聖子さんにはある秘密があり……。2021年・第43回ぴあフィルムフェスティバル(PFFアワード2021)でエンタテインメント賞と映画ファン賞をダブル受賞。(※タイトルの正式表記は最後にハートマークがつく)
ネット上の声
- 若干21歳でこの映画を作った監督、初長編作品✨🏃すごい!
- 坂ノ上茜が可愛く、キャンディス監督が面白かった
- 初体験ワールド
- 設定からして、予告編の明るいテイストはダミーで重苦しい映画、かと思っていたら全く
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督大野キャンディス真奈
- 主演坂ノ上茜
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「ライフ・イズ・デッド」「フジミ姫 あるゾンビ少女の災難」の菱沼康介監督が、インディーズ映画界で活躍する女優・根矢涼香を主演に迎えて描いた短編。命が軽くなった現代社会に思いの力で抗う、自殺と成仏の物語を描いた。人生に挫折し、消えたいと願ったリリコは、事故死した恋人イブへの未練を断ち切れないアダチと、彼にとりついたイブの霊と出会い、ある提案をするが……。「ウルフなシッシー」「根矢涼香、映画監督になる」など数多くのインディーズ映画で注目される根矢のほか、「1人のダンス」の佐藤睦、「東京バタフライ」の黒住尚生が出演。池袋シネマ・ロサで開催の「菱沼康介特集上映『四角い卵』」で劇場公開(中編「かく恋慕」と2本立て上映)。
ネット上の声
- 幽霊が、失くしたものを探して、就活生と協力し合う所が、面白い
- 吉祥寺ご当地短編ファンタジー
- 成仏できない霊に体を貸す女性
- 監督の短編集の1つ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間29分
- 監督菱沼康介
- 主演根矢涼香
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歩(18/男)は探偵のアルバイトをしている。ある日、歩の姉である優香(28/女)が訪ねてくる。
優香は娘である光(9/女)を8月9日から8月14日まで預かって欲しいという。 光を預かることになった歩。歩に預けられた光。 これは2人の物語。
ネット上の声
- 10年ぶりに再会した姉に夏の1週間だけ娘・光を預かるように頼まれた青年・歩
- どこを軸にこの映画が向かうのか不安定すぎて、何を見ていいのかが判然としなかった
- 25分しかないから語り切れてないのに余計なことが多過ぎて25分もあると感じさせて
- 監督は50〜60年代の邦画、外画だと「太陽はひとりぼっち」辺り、ジャームッシュの
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督米澤洸奎
- 主演黒住尚生