2022年9月に崩御したエリザベス2世が長年にわたりパトロンを務めてきたことでも知られるイギリスの名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、特別映像も交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23」の1作。イタリアオペラの巨匠プッチーニの若き日の傑作で、ミュージカル「RENT」の下敷きになったことでも知られる「ラ・ボエーム」を収録した(2022年10月20日上演作品を収録)。
19世紀のパリ。貧しくとも夢にあふれた4人の若き芸術家たちが、屋根裏部屋で共同生活をしている。クリスマスイブの夜、ほかの3人がカルチェ・ラタンにくりだすなか、詩人のロドルフォは仕事を終えるため、ひとり部屋に残っていた。そこにお針子のミミが、消えてしまったロウソクの火を借りにやってきて、2人は恋に落ちる。しかし幸せな時は長くは続かず、貧しさゆえに病気が悪化するミミを心配するロドルフォに、ミミは別れを告げる決心をするが……。
ネット上の声
- テレビ中継を、まんま映画にしただけの手抜き映画
- こんなに沢山涙が出たのはいつ以来だろうか
- 2021/2022シーズン、初ラ・ボエーム
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演アンドレイ・ジリホフスキー