芥川賞作家・小川洋子の小説「ホテル・アイリス」を、永瀬正敏主演で映画化した日本・台湾合作による恋愛ドラマ。海沿いの寂れたリゾート地。日本人の母親が経営するホテル・アイリスを手伝っているマリは、ある嵐の夜、階上に響き渡る女の悲鳴を聞く。男から罵声と暴力を浴びせられ取り乱す女の姿に衝撃を受けるマリだったが、その一方で、自分が男の振る舞いに激しくひかれていることに気づく。男はロシア文学の翻訳家で、小舟で渡った孤島でひとり暮らしているという。住人たちは、男が過去に起きた殺人事件の真犯人ではないかと噂する。一方のマリもまた、台湾人の父親が事故死した過去を持ち、心に深い闇を抱えていた。2人はいつしか愛と死の香りに満ちた禁断の世界へとのめり込んでいく。男を永瀬、マリを台湾の新星・陸夏(ルシア)が演じ、「郊遊 ピクニック」のリー・カンション、「赤い雪 Red Snow」の菜葉菜、「菊とギロチン」の寛一郎が共演。監督・脚本は「青い車」「黒四角」の奥原浩志。
ネット上の声
- 危険な恋、マリ,その男変態よ
- 微妙にキレイな娘(コ)ですね
- う〜ん、私には理解不能
- わかりませんでした
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本,台湾
- 時間100分
- 監督奥原浩志
- 主演永瀬正敏