窪塚洋介が18年ぶりに邦画長編映画単独主演を務め、どん底の日々を送る男が偶然に導かれ人生逆転計画に挑む姿を描いたサスペンスノワール。
理不尽な理由で会社をクビになり、妻子からも別れを突きつけられた高木は、タクシー運転手として働きながら冴えない毎日を過ごしていた。そんなある日、タクシーに乗せた政治家・大谷が、数億円もの価値を持つ幻の絵画につながる手がかりを漏らす。高木は驚異的な記憶力を持つ番場や裏社会に通じる賭博狂の坂口ら、「3」という数字に奇妙な共通点を持つ同僚たちと手を組んで絵画強奪計画に乗り出す。しかし想定外の出来事が連鎖し、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
「ちはやふる」シリーズの坂口涼太郎が番場、「君は永遠にそいつらより若い」の葵揚が坂口を演じる。監督・脚本は長編第1作「唾と密」で注目を集め、本作が商業映画デビュー作となる牧賢治。
ネット上の声
- 【”最低な人生は、たった一夜で最高の人生に変えられるのか?”邦画サスペンス・ノワールとしてはナカナカの作品。窪塚洋介は矢張り良き俳優であることを再確認した作品でもある。】
- この作品を90分で纏める能力、努力には敬意を表する。
- 必然は偶然を装ってやってくる、だから面白い
- いや、そこは上映時間99分でしょう。
サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督牧賢治
- 主演窪塚洋介