マケドニアの秘境で、野生の蜂と生きる最後の女性。自然との共存を脅かす、現代社会の波を描くドキュメンタリー。
ヨーロッパ最後の自然養蜂家の女性、ハティツェ。北マケドニアの谷で、年老いた母と二人、電気も水道もない暮らし。彼女は「半分は自分に、半分は蜂に」という古くからの教えを守り、自然と共存してきた。しかし、ある日、一家がトレーラーで隣に越してくる。彼らはハティツェの忠告を無視し、利益のために蜂蜜を搾取し始める。その結果、蜂たちの穏やかな生態系は崩壊の危機に。一人の女性の生き様を通して、自然と人間の関係を問い直す圧巻の記録。
ネット上の声
- 事実と自然の前では、頭こうべを下げるのみ
- 世界には未だこんな暮らしが残っているのか
- フィクションとノンフィクションの境界
- 豊潤な映像による現代の神話
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国マケドニア
- 時間86分
- 監督リューボ・ステファノフ
- 主演---