スケートボードが、暴力的な家庭から逃れる唯一の居場所だった。アメリカの片田舎で生きる若者たちの12年間の記録。
アメリカのラストベルト(錆びついた工業地帯)に位置する街、ロックフォード。監督であるビン・リューは、スケートボードを通じて心を通わせた2人の友人、キアーとザックの12年間をカメラで追い続ける。彼らにとってスケートボードは、貧困や暴力的な家庭環境から逃れるための唯一の避難場所。やがて大人になり、それぞれが恋人や仕事、そして父親という責任に直面する。しかし、彼らの心を縛り付けるのは、幼少期に受けた虐待の記憶。友情、成長、そして世代間で連鎖する暴力の現実を映し出す、痛々しくも美しい青春の記録。
ネット上の声
- リアルなのに自然。傑作ドキュメンタリー
- 恐ろしい世界ですからデジタル社会は。
- すごいよかった >>> ドライブマイカー
- 自分から逃げることはできない
スケーター、 ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ビン・リュー
- 主演---