ウッドストックが開催された1969年の夏、160キロ離れた場所で行われたもうひとつの歴史的音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」にスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。スティービー・ワンダー、B・B・キング、マヘリア・ジャクソン、ニーナ・シモンらブラックミュージックのスターが集結し、30万人以上が参加しながらも、その様子を記録した映像は約50年間も地下室に埋もれたままになっていた。4度のグラミー賞受賞者で、エミネムやジェイ・Zのプロデューサーとしても知られるアミール・“クエストラブ”・トンプソンが初監督を務め、黒人の歴史やカルチャー、ファッション、音楽の大々的な発表の場となった同フェスティバルの全貌を、貴重な映像や当時のインタビュー、そして約50年の時を経てこの映像に初めて触れる当時の参加者たちの証言を交えながら描き出す。2021年サンダンス映画祭でドキュメンタリー部門の審査員大賞と観客賞を受賞。2022年・第94回アカデミー賞でも長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
ネット上の声
- のっけからスティーヴィー・ワンダーの鳥肌物の演奏で度肝を抜かれ、最後まで素晴らし
- 黒人の歴史の転換点となった音楽イベント、ハーレム・カルチュラル・フェスティバルの
- 公開当時、劇場に観に行くタイミングを逃したのだが、ようやく観れて良かった
- ソウル詳しくないのによかったから、10年後くらいに見返したら食らうはず
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督アミール・“クエストラヴ”・トンプソン
- 主演スティーヴィー・ワンダー