教育番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるクリエイティブディレクターの佐藤雅彦、NHKでドラマ演出に携わってきた関友太郎、「百花」の共同脚本を務めた平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」の長編デビュー作。
エキストラ俳優の宮松は、時代劇で弓に射られたり、大勢のヤクザの1人として路上で撃たれたり、ヒットマンの凶弾に倒れたりと、名もなき殺され役を演じてばかりいる。慎ましく静かな日々を送る宮松だったが、実は彼は過去の記憶をすべて失っていた。自分について何も思い出せないまま、毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続ける彼のもとに、ある日男が訪ねてきて……。
主人公・宮松を香川照之が演じ、津田寛治、尾美としのり、中越典子らが共演。
ネット上の声
- いやぁ~香川照之さんのアップ、何回も観ることになります
- 演出と伏線回収が秀逸な優秀作(72点)#2022.93
- いち俳優の演技だけでここまで魅せるか。
- 上映時間は短いはずが長く感じられた
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督関友太郎
- 主演香川照之