事故で記憶を失い、幻覚で未来を見るようになった主人公が巻き込まれる、予測不能で不可解な事件を描いた韓国製サスペンス。
ある事故で記憶喪失になってしまったスジンは、夫であるジフンの献身的なサポートで日常生活を取り戻しはじめるが、ある時から幻覚で未来が見えるようになり、周囲で不可解な出来事が起こるようになる。目の前で起きていることは現実なのか、未来なのか、あるいは単なる妄想なのか。境目がわからず、次第に混乱していくスジン。そしてある日、殺人現場を目撃した彼女は、それも幻覚と思われたが、実際に死体が発見され……。
「サイコだけど大丈夫」のソ・イェジが主人公スジンを演じ、夫のジフンは「背徳の王宮」「蜜の味 テイスト オブ マネー」などさまざまな作品で活躍する実力派のキム・ガンウが演じた。これが長編デビュー作となる女性監督ソ・ユミンがメガホンをとった。
ネット上の声
- 映画が“記憶の装置”であることを再認識するサスペンス
- 記憶喪失の妻スジンを献身的に支える夫
- 仕掛けとドラマ性を両立させた良作
- ミスディレクションの巧みさ
サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国韓国
- 時間100分
- 監督ソ・ユミン
- 主演ソ・イェジ