喪失(グリーフ)を経験した人々と心のケアを行う人々の姿を通し、悲嘆に暮れる人が立ち直れるよう支援する「グリーフケア」の必要性を説いたドキュメンタリー。
グリーフケアに取り組む人々を中心に、小学校児童殺傷事件で子どもを失った家族、東日本大震災で喪失を経験した人々の心を介護する僧侶、我が子を病気で突然失った家族、大病を抱える中で夫の自死を目の当たりにした女性などを取材。大きすぎる悲嘆をくぐり抜けた人たちの声に耳を傾け、共有し、承認することの大切さを訴えるとともに、今日の社会でグリーフケアが求められている理由を様々な視点から解き明かしていく。
「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」の中村裕が監督を務め、俳優の音無美紀子がナレーションを担当。
ネット上の声
- 「悲しむということは、悲しむに足る大切なものを知っている」
- 良かった 監督の、 僕はただ編集しただけという気持ちもわかる
- 「寄り添う」って言うのは簡単だけど、悲しみに暮れるあなたを理解できるものではない
- 今後もっとこういった活動が普及し、本当に同じ境遇を持った人たちが語り合える場がで
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督中村裕
- 主演---