世代を超えて愛され続けるハリウッド黄金期の伝説的スター、オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。幼少期に父親による裏切りに遭い、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリー。初主演作「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を受賞し、映画スターとして輝かしいキャリアを築きあげる一方、実生活では幾度も離婚をし、愛される喜びを得られずにいた。晩年にはユニセフ親善大使など慈善活動を通して多くの人々に癒しと救済をもたらし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを貫いた。映画では貴重なアーカイブ映像をはじめ、俳優リチャード・ドレイファスやピーター・ボグダノビッチ監督ら映画関係の仲間たち、息子や孫、友人ら近親者のインタビュー映像を交えながら、名声の裏側に隠された本当の姿を浮かび上がらせていく。
ネット上の声
- 知っているようで全く知らなかった「オードリー・ヘプバーン」という「不朽の女優」の人生における「素顔」が見える作品。
- 人間オードリー・ヘプバーンの生涯をまんべんなく紹介したドキュメンタリー映画
- 意外にも、オードリー・ヘプバーンの素は、本来自由だった
- バランスのとれたドキュメンタリーではあるが
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督ヘレナ・コーン
- 主演オードリー・ヘプバーン