インドのスラム街で子どもたちの合唱団を指導する韓国人オペラ歌手と、合唱団の子どもたち、そして彼らの親たちが、コンサートに向けた練習を通して心を通わせていく姿を追ったドキュメンタリー。
2010年から、インドのスラム街で子どもたちの合唱団を指導している韓国人オペラ歌手のキム・チェチュン。その気の短さから「ガミガミ鳥(アングリーバード)」というニックネームを付けられているが、子どもからは愛される存在だ。そんなキムの悩みの種は「音楽よりも勉強」を望む、子どもたちの親だった。親たちの理解のなさに業を煮やしたキムは、親たちにも音楽の素晴らしさを理解してもらうため、子どもたちと一緒にコンサートに出演してもらうという秘策を思いつく。当初は理由をつけてなかなか練習に参加しなかった親たちも、キムやわが子と向き合ううちに、少しずつ変化していく。
監督は、これまでにもキム・チェチャンと彼が指導する合唱団のテレビドキュメンタリーなどを手がけてきたジー・ヘウォン。
ネット上の声
- カースト制度や貧困、様々な固定観念から合唱の必要性に疑問を抱く親達を説得し、親子
- アングリーバードと聞いただけの時はあのアニメが出てくるのではないかと少し思いまし
- 最初は合唱に参加することを面倒くさそうにしていた親たちが、最後は誰よりも楽しそう
- インドの暮らしのこと、宗教のこと、知らなかったことを知ることができてよかった
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国韓国,インド
- 時間87分
- 監督ジー・ヘウォン
- 主演---