1942年、第二次大戦で最も過酷な独ソ戦線。名もなき兵士たちが命を燃やした、知られざる激戦地での壮絶な一日。
舞台は1942年の冬、ソ連西部の村オブシャニコヴォ。ここは後に「ルジェフ肉挽き器」と呼ばれる、第二次世界大戦史上最も血なまぐさい戦場の一つ。赤軍のある中隊は、戦略上重要なこの村を死守するよう命じられる。しかし、補給は途絶え、弾薬も食料も残りわずか。圧倒的なドイツ軍の猛攻に、兵士たちは次々と倒れていく。極限の状況下で、兵士たちは恐怖と絶望、そして仲間との束の間の友情を経験する。これは英雄ではない、ごく普通の人々が生きた壮絶な一日間の記録。圧倒的なリアリティで描く戦争ドラマ。
ネット上の声
- 大敗だったためソ連・ロシアが近年まで隠していたWW2東部線戦ルジェフの戦い・火星
- 敵役はドイツでも、悪役はソ連。
- 一度はドイツ軍を退却させたソ連軍が、再び劣勢となり、孤立無援で戦うストーリー
- 雪の積もる町、塹壕をメインに過酷な戦場
戦争
- 製作年2019年
- 製作国ロシア
- 時間117分
- 監督イーゴル・コプイロフ
- 主演セルゲイ・ジャルコフ