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1970年代を舞台に、映画制作に情熱を燃やす高校生たちを描いた青春映画。平成ウルトラシリーズなどで知られる小中和哉監督が、自身の青春時代を題材に脚本を書き下ろし、メガホンをとった。
1978年、夏。高校生の広志は「スター・ウォーズ」に影響を受け、友人の喜男と共に宇宙船のミニチュアを作って8ミリカメラで撮影することに。最初は宇宙船を撮ることしか考えていなかった広志だが、クラスで文化祭の出し物について話し合う際、勢いで映画制作を提案してしまう。思いを寄せる女の子・夏美にヒロイン役を依頼するも断られ、彼女とクラスメイトたちを説得するため、喜男や映画マニアの佐々木も加わり脚本の執筆に取りかかるが……。
主人公・広志を「許された子どもたち」の上村侑、友人の喜男と佐々木をダンス&ボーカルグループ「WATWING」の福澤希空と桑山隆太、夏美を「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりが演じた。
ネット上の声
- 【”高校時代に映画を製作し、学園祭で上映し大好評を得た事は今でも忘れられない、By NOBU。今作は初めて映画製作をする高校生達の姿を描いた映画製作愛に溢れた作品である。】
- あらすじを聞いただけで見に行きました
- 髙石あかり『私(ヒロイン)やるから!』
- 高石あかりちゃんつながりで次はこれ
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小中和哉
- 主演上村侑
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「先生を流産させる会」「ライチ☆光クラブ」の内藤瑛亮監督が、実際に起きた複数の少年事件をモチーフに、構想に8年の歳月をかけて自主制作映画として完成させたドラマ。とある地方都市。不良グループのリーダーである中学1年生の市川絆星は、同級生の倉持樹に対するいじめをエスカレートさせ、ついには彼を殺してしまう。警察に犯行を自供する絆星だったが、息子の無罪を信じる母親・真理の説得により否認に転じる。少年審判は無罪に相当する「不処分」の決定を下し絆星は自由を得るが、世間では激しいバッシングが巻き起こる。そんな中、樹の家族は絆星ら不良グループの罪を問う民事訴訟を起こすことを決意する。
ネット上の声
- 不処分になろうとも、人を殺してしまったことには変わりない訳で、しかも恒常的に虐め
- イジメの延長で不意(ハァ🤷♂️)に級友の樹(イツキ)を殺ってしまった13歳の絆
- 諸悪の根源は犯行を覆させた弁護士と何も分かっていない製作者
- 加害者になるとはどういうことか
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督内藤瑛亮
- 主演上村侑
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- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督飯塚冬酒
- 主演安野澄
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奈良を舞台に、5人の新人社員が研修中に心と体が入れ替わってしまったことから巻き起こる事態を描いた新感覚ラブコメディ。
ゲーム好きということ以外なにも取り柄がない鹿島拓海は、奈良で行われる会社の新人研修に参加し、そこで出会った才色兼備の新人女性社員・北嶋ナディアに一目ぼれする。研修では5人が一組になり最終日にプレゼンをすることになり、拓海はナディアと同じチームになる。資料づくりに勤しんでいた拓海たちだったが、そこで神様へのお供え物として置いてあった奈良の郷土食・権座(ごんざ)を口にし、「人間が食べると罰が当たる」とされる鹿せんべいをつまみ食いしたことから、チーム5人の心と体が入れ替わってしまう。思わぬハプニングに混乱する5人は、それぞれが抱える悩みやコンプレックスが浮き彫りになるなかで、プレゼンまでに元の状態に戻ろうとするのだが……。
拓海役は「許された子供たち」「近江商人、走る!」の上村侑、ナディア役は映画「夜を走る」「スパイスより愛を込めて。」などで活躍するモデル・俳優の坂巻有紗。漫画「サトラレ」の作者・佐藤マコトが原案、数多くのテレビドラマで演出などを手がける千村利光が監督・脚本を担当。主題歌を大黒摩季が書き下ろした。
ネット上の声
- ナディアがベッキーに見える
- 興味が引かれる“GONZA”というタイトルがインパクト大で、なぜ入れ替わってしま
- 五人の新人研修生が入れ替わる!
- 終着点そこなんや…
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督千村利光
- 主演上村侑
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「ダーウィン事変」でマンガ大賞2022の大賞を受賞した、漫画家うめざわしゅんによる「海の夜明けから真昼まで」(オムニバス集「一匹と九十九匹と」所収)を実写映画化。
社会と自分に絶望して生きることをあきらめた男。その男が起こした監禁事件に巻き込まれた女子高生・麻衣。暴力事件を起こして居場所を失った麻衣の同級生・氏家。都心から少し離れた小さな港町を舞台に、1つの監禁事件をきっかけに3人の登場人物の歯車が動き出し、生きづらさを抱えた人々が一歩を踏み出す瞬間を描く。
主演は、俳優やミュージシャンとして活躍する吉村界人。監督は、若手映画監督の登竜門として知られる田辺・弁慶映画祭の第15回で審査員特別賞を受賞した「情動」の林隆行。林監督と吉村がタッグを組んだ短編3作品をまとめた「人間、この劇的なるもの」の一編として、田辺・弁慶映画祭の受賞作品を上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」(22年9月16日~10月6日=テアトル新宿/22年10月14~20日=シネ・リーブル梅田)にて劇場公開。2023年8月、単独で劇場公開。
ネット上の声
- よくわからない作品です。
- 氏家がとにかくウザくて気持ち悪かった、お前は救われなくていいよって思っちゃったな
- 完璧な瞬間、わかるよ、それを見ることを目的に生きるとそれ以外はきわめてどうでもい
- 「有形文化財をリノベして完成した都内唯一の木造映画館」っていうお洒落純度高いワー
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督林隆行
- 主演吉村界人
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江戸時代、大坂や伊勢と並ぶ日本三大商人に数えられた近江商人たちの活躍を描いた時代劇。現代の経済においては「裁定取引」(アービトラージ)と呼ばれる取引方法に着目した近江商人たちが、そろばん片手に知恵をふりしぼり、商売で勝負に出る姿を痛快に描く。
ある近江商人との出会いから、大津の米問屋・大善屋で丁稚奉公することになった銀次は商才を発揮し、店の仕事はもちろん、ケガをして働けなくなった大工を救済する方法を考えたり、閑古鳥が鳴く茶屋に客寄せのアイデアを出したりするなど、さまざまな方面で町の人たちを助けていた。そんなある時、悪らつな奉行の罠で大善屋が千両もの借金を背負わされてしまう。銀次は店を守るため、大津と15里(60キロ)離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。飛脚でも半日かかかる距離を越え、情報を迅速に入手するため銀次は仲間とともに作戦を練る。
銀次役は「許された子どもたち」で注目された上村侑が務めた。銀次の先輩・蔵之介役に「ちはやふる」シリーズなどで活躍する森永悠希、銀次や蔵之介とともに働く楓役に「アルプススタンドのはしの方」の黒木ひかり。監督は「老人ファーム」「鬼が笑う」の三野龍一。
ネット上の声
- 現代を時代劇に設定しなおしたエンターテインメント展開で進むお仕事映画です。
- 丁稚から覚醒するごとに、感情が乏しくなっていく不思議
- 冒頭のシーンから適当
- ビジネス色は薄い
時代劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三野龍一
- 主演上村侑
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「冷たい熱帯魚」の黒沢あすかと「彼女が好きなものは」の神尾楓珠が共演し、親子でも恋人でもない男女の間に生まれる不思議な愛の行方を描いた心理スリラー。パート販売員として働く46歳の石川恵は、1年前に行方不明になった息子・心平の帰りをずっと待ち続けている。そんな彼女の前に、心平の消息を知っているという20歳の青年・井上雄二が現れる。心平の行方をめぐり、2人は親子のような恋人のような不思議な関係になっていく。しかし雄二には隠された目的があり、一方の恵も誰にも言えない秘密を抱えていた。監督・脚本は「ハリヨの夏」などで国内外から高く評価された中村真夕。
ネット上の声
- 訳あり中年女性を演じればNo.1の黒沢あすかさん(冷たい熱帯魚のイメージが強い)
- 黒沢さんオンステージ
- 受け子ホイホイ。
- パンドラの扉。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中村真夕
- 主演黒沢あすか