-
「熱帯魚」「ラブゴーゴー」で“台湾ニューシネマの異端児”として注目を集めたチェン・ユーシュンが監督・脚本を手がけ、2020年・第57回金馬奨で作品賞を含む5部門に輝いたファンタジックなラブストーリー。郵便局で働くシャオチーは、仕事も恋も冴えない日々を送っていた。そんなある日、彼女は街で出会ったハンサムなダンス講師ウェンソンと、“七夕バレンタイン”にデートの約束をする。しかし彼女がふと目を覚ますと、既にバレンタインの翌日になっていた。シャオチーは失くした大切な1日の記憶を取り戻すべく奔走するが……。
ネット上の声
- よくもわるくも台湾の大らかさ、素直さが醸し出ている。しかし男は全員変なやつ!
- 台湾ならではというか、振舞いや発想が、もろもろ大らかで可愛らしくて...
- 秀逸な脚本で面白かったです!笑って泣ける心が温かくなる映画。
- すれ違って来た男女にご褒美のバレンタインデーが
ファンタジー
- 製作年2020年
- 製作国台湾
- 時間119分
- 監督チェン・ユーシュン
- 主演リウ・グァンティン
-
台湾の名匠ホウ・シャオシェン製作のもと、台湾ニューシネマの系譜を継ぐ俊英シャオ・ヤーチュアン監督が、バブル期の台湾を舞台に正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描いたヒューマンドラマ。
1989年、台北郊外。レストランで働く父のタイライと慎ましく暮らす11歳のリャオジエは、いつか父とともに家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。ある日、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャと出会う。シャは優しく誠実なタイライとは違い、生き抜くためには他人を見捨てろとリャオジエに言い放つ。現実の厳しさと世の不条理を知ったリャオジエは、父とシャの間で揺らぎ始める。
「Mr.Long ミスター・ロン」のバイ・ルンインがリャオジエ、「1秒先の彼女」のリウ・グァンティンがタイライ、台湾の名脇役アキオ・チェンが地主シャをそれぞれ演じ、「怪怪怪怪物!」のユージェニー・リウらが共演。また、経済的には恵まれているが空虚な日々を送る人妻ヤンジュンメイ役で、門脇麦が台湾映画に初出演を果たした。
ネット上の声
- 「1秒先の彼女」の“彼”が善き父に。天才子役が演じる11歳の息子の“変心”が物語を牽引する
- 少年の観察と気づきと成長を通じて、変わりゆくもの、変わらないものを描く
- 映像の切り取り、脚本、人物構成など素敵だった。オールドフォックスの...
- 1945年まで、台湾では日本語が公用語だった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国台湾,日本
- 時間112分
- 監督シャオ・ヤーチュエン
- 主演バイ・ルンイン
-
台湾のろう唖学校で実際に起こった性暴力事件を真正面から描き、アジア各国の映画祭で話題となった社会派ドラマ。聴覚障害をもつ少年チャンはろう唖学校に転校し、学校の設立100周年のパーティで見かけた少女ベイベイに心ひかれる。後日、スクールバスに乗っていたチャンは、バスの一番奥の席でベイベイが複数の男子生徒から性暴力を受けているところを目撃してしまう。ショックを受けるチャンに、主犯格の少年シャオは、その性暴力が「ゲーム」であると語るが……。監督は、Netflixでも配信されたドラマ「暗闇は目を閉じて」などを手がけ、長編映画はこれが初となる新鋭女性監督コー・チェンニエン。台湾のアカデミー賞ともいわれる金馬奨で8部門にノミネートされ、ベイベイ役のチェン・イェンフェイが最優秀新人女優賞を受賞。日本でも2020年・第21回東京フィルメックスのコンペティション部門に出品された。
ネット上の声
- 【無言の場所で長年行われていた事が惹き起こして行く哀しくも恐ろしき行為。隠蔽体質が負の連鎖を引き起こす事実を描いた陰鬱な作品。】
- 苦しみの根源を辿れど、どこまでも辿り着くことは無く
- この子はこれからどうすれば…
- 理不尽に虐げられる弱者
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国台湾
- 時間104分
- 監督コー・チェンニエン
- 主演リウ・ツーチュアン
-
Netflixで2021年2月20日から配信。
ネット上の声
- 台湾映画🇹🇼
- 配役とそれぞれの演技ががとにかく素晴らしい!とあるシーンに加藤鷹が本人役で登場し
- 上から目線の落ちぶれた監督、トンパチリーマン、吃音、チビデブの中年男性4人が主人
- 冴えない40過ぎの中年おじさん4人それぞれのライフストーリーにスポットライトを当
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国台湾
- 時間122分
- 監督ホアン・シンヤオ
- 主演リウ・グァンティン