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直木賞受賞作家・辻村深月の同名小説を映画化し、コロナ禍で複雑な思いを抱える中高生たちの青春を、東京都渋谷区、茨城県土浦市、長崎県五島市を舞台に描いたドラマ。
2020年。新型コロナウイルスの感染拡大により登校や部活動が制限されるなか、茨城県立砂浦高校の天文部に所属する2年生・溪本亜紗の提案で、リモート会議を活用し、各地で同時に天体観測をする競技「オンラインスターキャッチコンテスト」が実施されることになる。長崎の五島列島や東京都心の生徒たちも参加してスタートしたこの活動はやがて全国へと拡がり、ある奇跡を起こす。
「交換ウソ日記」の桜田ひよりが亜紗役で主演を務め、亜紗の同級生役で水沢林太郎、長崎の学生役で中野有紗、早瀬憩、東京の学生役で黒川想矢、星乃あんな、亜紗が所属する天文部の顧問役で岡部たかしが共演。2019年のショートフィルム「ワンナイトのあとに」や配信ドラマ「今日も浮つく、あなたは燃える」で話題を集めた山元環が長編商業映画初監督を務め、ドラマ「ケの日のケケケ」の森野マッシュが脚本を担当。「ルックバック」のharuka nakamuraが音楽を手がけた。
ネット上の声
- 夏の夜空と甘酸っぱい青春が最高にマッチしてた。主役二人の空気感が尊すぎて、自然と涙が…。もう一回見たい!
- 今年一番の感動作。
- 王道だけど、映像美と音楽で全部許せる。心が洗われた。
- 仲間との友情がアツい。自分もこんな夏を過ごしたかったなーって思った。星のシーンはマジで鳥肌もん。
青春
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督山元環
- 主演桜田ひより
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アイドルグループ「なにわ男子」の長尾謙杜が劇場映画初主演を務め、人気小説家・森沢明夫の同名長編を映画化したラブストーリー。同じく森沢明夫原作の映画「大事なことほど小声でささやく」も手がけた横尾初喜監督がメガホンをとり、男女の突然の別れに隠された秘密をめぐる物語を描く。
幼い頃に母を亡くした心也と、家に居場所がない同級生の夕花。学級新聞の編集委員を任された2人は、最初はぎくしゃくするも次第に打ち解け、2人だけで「ひま部」を結成する。それぞれ孤独を抱える心也と夕花は距離を縮めていくが、ある事件をきっかけに夕花は姿を消し、心也は行き場のない思いを抱えたまま、交わした約束を胸に彼女を待つ。突然の別れから30年が経ったある日、夕花の秘密が明かされる。
アニメ映画「かがみの孤城」で主人公の声優を務めた當真あみがヒロインを務め、子ども食堂を切り盛りする心也の父・耕平を安田顕、心也の亡き母・南を美村里江、父の想いを受け継いで子ども食堂を守る30年後の心也をディーン・フジオカが演じた。
ネット上の声
- タイトルに惹かれて観たけど、本当にその通りだった。大切な人と食べるご飯の温かさに、自然と涙がこぼれました。
- 長尾くんの演技が最高!キラキラした青春と切なさが詰まってて、もう一回観たい!
- 夏の光が綺麗で、どこか懐かしい気持ちになった。ストーリーも素敵でした。
- 心温まる最高の映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督横尾初喜
- 主演長尾謙杜
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新型ウイルスのパンデミックに見舞われた現代を舞台に、今を生きる若者たちの姿を全3章で描いた青春群像劇。
就職活動中の大学生・慶子は、自分に思いを寄せていた人物が自死したことを知る。自分が原因なのではないかと悩む慶子に、親友の真美は恋人・拓也が主宰する劇団の劇団員・和夫を紹介しようとする。しかし拓也に会った慶子は、彼に特別な感情を抱いてしまう。一方、日常の闇に潜むように生きる孤独な青年・宮田は、ある日慶子に出会うが……。
本作が映画初主演の佐々木ありさが物語の軸となる慶子を演じ、「君たちはまだ長いトンネルの中」の加藤小夏、「ブラック校則」の水沢林太郎、特撮ドラマ「ウルトラマンR/B」の平田雄也、「恋い焦れ歌え」の遠藤健慎が共演。「縁 The Bride of Izumo」の堀内博志が監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- U-NEXTのポイントで何か観ようと思い、評価が高かったこちらを
- つきまといは犯罪です。
- なぜあの友達ふたりは友達をやってるんだろうと思うくらい、側から見たら相性が悪そう
- 最初はなんだこの傑作は…と思って第一章を見出したけど、ドンドン映画に手慣れてるが
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督堀内博志
- 主演佐々木ありさ