売れない漫画家が目撃したのは、猟奇殺人犯の顔。模倣犯か、共犯者か。二人の運命が交錯するダークエンターテインメント。
優しい性格ゆえに悪役が描けず、万年アシスタントの漫画家・山城圭吾。ある日、彼は偶然にも一家惨殺事件の現場に遭遇し、犯人の顔を目撃してしまう。警察には「犯人は見ていない」と嘘をつき、その顔をモデルにした殺人鬼「ダガー」を登場させたサスペンス漫画を発表。漫画は異例の大ヒットとなるが、物語を模倣したかのような事件が次々と発生。そして山城の前に、あの殺人鬼・両角が再び姿を現す。「先生が描いたもの、僕が現実にしてあげますよ」。二人の歪んだ共同作業の行方。
ネット上の声
- マンガ家と殺人鬼の奇妙な人間模様を軸に、社会が動いていく異色なダーク・エンターテインメント。
- この映画を観る我々観客も殺人を楽しんでいるかもしれない
- 菅田将暉とFukaseの一騎打ち
- 作り手としてのザワつき
サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督永井聡
- 主演菅田将暉