「パリ13区」「イスマエルの亡霊たち」などの脚本を手がけたフランスの新鋭レア・ミシウスが、監督デビュー作「アヴァ」に続いて撮りあげた長編第2作。
香りの能力を持つ少女が母の封じられた記憶に飛び込んでいく姿を、恐ろしくも美しい映像で描き出す。嗅覚に不思議な能力を持つ少女ヴィッキーは、大好きな母ジョアンヌの香りをこっそり集めている。ある日、謎めいた叔母ジュリアが現れたことをきっかけに、ヴィッキーのさらなる能力が開花。ヴィッキーは自分が生まれる前の母と叔母の過去にタイムリープしてしまう。
「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロスが主演を務め、秘密を抱える母ジョアンヌを演じた。
ネット上の声
- 【”愛のかげり”今作は、嗅覚の異常に鋭い少女が能力に覚醒し、過去の母の姿を観てしまった事により起こった事を描くタイムリープスリラーである。】
- 香りの力によってタイムリープする少女の、時を巡る顛末を描いた、フランスの新鋭レア
- タイムリープ+同性愛の意欲作だが、要素過多の印象が惜しい
- フランスの新進気鋭の女流監督レア・ミシウスの長編2作目🎬
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督レア・ミシウス
- 主演アデル・エグザルコプロス