離婚したミュージシャンの父と高校生の息子。父が息子に毎日作り続けたお弁当、それは不器用な親子の心をつなぐ約束だった。
ミュージシャンの一樹は、妻と離婚し、高校生の息子・虹輝と二人で暮らすことを決める。虹輝が進学を決めた高校は、毎日お弁当が必須。そこで二人は「高校三年間、毎日お弁当を作る」「高校三年間、休まず学校へ行く」という、男同士の約束を交わす。料理などほとんどしたことのなかった一樹だが、息子のために慣れない手つきでキッチンに立ち、彩りや栄養を考えたお弁当作りに奮闘。ライブの翌日も、二日酔いの朝も、一日も欠かさず作り続ける。461個のお弁当を通して描かれる、不器用ながらも愛情深い父と、少しずつ心を開いていく息子の、かけがえのない3年間の記録。
ネット上の声
- 父子の映画だけど、主役は女性陣の心の機敏
- お弁当を作る話でそれ以上でも以下でもない
- インスタの弁当垢、映画化って感じなので薄味
- シンプルだけどお弁当が繋ぐ絆に心が温まる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督兼重淳
- 主演井ノ原快彦