-
長編デビュー作「14歳の栞」で注目を集めた竹林亮が監督を務め、タイムループに陥った小さなオフィスの社員たちが脱出を目指して奮闘する姿を描いたコメディ。
小さな広告代理店に勤める吉川朱海は、憧れの人がいる大手広告代理店への転職を目指しながらも、仕事に追われる多忙な日々を過ごしていた。ある月曜日の朝。彼女は後輩2人組から、自分たちが同じ1週間を何度も繰り返していることを知らされる。他の社員たちも次々とタイムループに気づいていくが、脱出の鍵を握る永久部長だけが、いつまで経っても気づいてくれない。どうにか部長に気づかせてタイムループから抜け出すべく悪戦苦闘する社員たちだったが……。
主人公・吉川を「コントラ KONTORA」の円井わん、永久部長をマキタスポーツが演じる。
ネット上の声
- タイムループものが増えマンネリ感が出てきたものの、本作では「その上を行く面白さ」がある。
- 「繰り返し作業の多い職場」×タイムループ、意外になかった掛け合わせが奏功
- うーむ、傑作!!これ、面白い!みんな観よう〜!!
- 毎日同じことの繰り返し
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督竹林亮
- 主演円井わん
-
「1人のダンス」「追い風」の安楽涼監督が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言により新作映画の撮影がクランクイン直前で中止になってしまったことを受けて製作した短編映画。2021年梅雨、コロナ禍で緊急事態宣言が発出されたことで行き場を失った映画監督、舞台役者、ラッパーの3人が、表現者としてこれ以上光は消させないと歩み続ける。出演は「追い風」などインディーズ作品で活躍するサトウヒロキ、「コントラ KONTORA」「うみべの女の子」の円井わん、ラッパーのDEGほか。
ネット上の声
- 2021年が終わろうとしている
- 押さえつけられた世界にいて、ボロボロにされたそれぞれの大切なものを膨らませていく
- 人がひしめく街の、灯りが消されて、歩く人の数はぽつりぽつり、ほんの少しになる
- 新型コロナウイルス蔓延に対する対策として 各種の商業施設への営業自粛
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間24分
- 監督安楽涼
- 主演サトウヒロキ
-
文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2023年度に製作された短編4作品のうちの1作。
消化器内科病棟で働く看護師の田辺灯里は、新人看護師の朝倉健太らとともに慌ただしい毎日を送っていた。ある日、肝臓がんステージ4の患者・山野佳子が運び込まれるが、灯里は佳子を見た瞬間に固まってしまう。佳子の病気を知らされていなかった娘の果穂は、急速に弱っていく母の最期に向き合うことができない。そして灯里には、誰にも明かしていないある過去があった。
監督・脚本は、看護師の経験を持ち、短編作品「紡ぐ」が第19回中之島映画祭にて入賞した野田麗未。「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」の円井わん、「ドライブ・マイ・カー」の霧島れいかが出演。
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督野田麗未
- 主演円井わん
-
映像作家、コピーライター、クリエイティブディレクターなど多分野で活躍するイリエナナコ監督が佐渡島で撮影を敢行し、3人の神々が祭り本番を迎えるまでの運命と選択の間で揺れ動く7日間を描いた物語。
400年に一度の謝肉祭がやってくる。謝肉祭の7日前、全国の神々の中からオドル神、ワラウ神、ミル神の3人の神が選ばれ、合宿所に集められる。3人のうち2人の神は、祭り本番の舞台で死ななくてはならない。それはしきたりであり、大きな名誉でもある。誰が死に、誰が生き残るのか。それをどのようにして決めるのか。集められた3人の神は話し合いを始めるが、なかなか話はまとまらない。3日目、大神様が3人のもとに現れ、プレッシャーをかけてくる。3人の心は掻き乱されていくが……。
オドル神は「雨に叫べば」の大山真絵子、ワラウ神は「コントラ KONTORA」「MONDAYS このタイムループ上司に気づかせないと終わらない」の円井わん、ミル神は「続・掟の門」の豊満亮がそれぞれ演じている。ロックバンド「BRADIO(ブラディオ)」が音楽を担当。
ネット上の声
- 神学論争が始まったらどうしようかと心配したが…
- 独特の世界観でおもしろかった
- イリエナナコ監督作品
- す、すいません😢
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間43分
- 監督イリエナナコ
- 主演大山真絵子
-
無駄に礼儀正しく、ちょっとだけおばかな主人公・タクロウが、金髪の浩子、トイレの田村、赤ジャージのマティアス、剛田パイセン、ヒロシを探す女など、何かと癖のある人たちに絡み絡まれる。65分間無駄だらけの脚本なしオールアドリブヒューマンコメディ。
ネット上の声
- 観た時間は間違いなく無駄やったよね!なれる有言実行な作品
- 全編アドリブで撮影されてるからかゆるゆるな雰囲気で仕事終わりに電車で観るのにちょ
- 無駄だなぁって思いながらこの映画を見ている時間、1秒1秒をだらだらと感じるのは悪
- 時間を無駄にしたな〜っていうのがこの映画にとっては褒め言葉のような気もする
コメディ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督JUNPEI SUZUKI
- 主演工藤孝生
-
女子刑務所を舞台に洗脳の恐怖を描いたホラー漫画「女囚霊 塀の中の殺戮ゲーム」を実写映画化。
元議員秘書の美山は、信頼していた議員に代わって殺人の罪を被り、刑務所に入れられた。いつかその議員が、自分の無罪を証明して刑務所から出してくれる日を待っていた。そんなある日、4人部屋の雑居房でともに過ごす町田が、かんしゃくを起こして懲罰房に入れられてしまう。刑務所内には、懲罰で独房に入れられた者は謎の急死を遂げて二度と戻ってこられないという噂があったが、町田は無事に戻ってくる。しかし、その噂には続きがあり、謎の死を遂げずに戻ってきた場合こそが問題だという。
モデル・俳優として活躍し、今回が映画初主演となる夏子が主人公の美山役を演じた。共演に「岬の兄妹」の和田光沙、「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」の円井わん。監督は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞した「温泉しかばね芸者」などで知られる鳴瀬聖人。
ネット上の声
- 原作は漫画ということで、さすが捻ってあったと思います📚 原作未読なら、前情報なし
- 鳴瀬監督らしくない普通のつまらない低予算ホラーでガックシよ!
- 町田役の和田さんの演技は魅力的だが
- 美人が存在しない世界
ホラー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督鳴瀬聖人
- 主演夏子