奈良の山里で自然と対話しながら生きる90歳のムツばあさん。その知恵と生命力に満ちた日々を追う感動のドキュメンタリー。
舞台は奈良県の山深い里。90歳になるムツばあさんは、亡き夫との約束を守り、一人で畑を耕し、季節の恵みと共に暮らす日々。春には山菜を摘み、夏は野菜を育て、秋には収穫に感謝し、冬は静かに春を待つ。その生活には、自然の厳しさと、それ以上に大きな豊かさ。カメラは、彼女の飾らない言葉と、たくましくも優しい生き様を静かに見つめる。便利さとは無縁の場所で、本当に大切なものとは何かを問いかける、心温まる命の記録。
ネット上の声
- ムツばあさんの生き方に涙が出た。畑を花でいっぱいにするって発想が素敵。静かで優しい、でもどこか切ない気持ちになる映画だった。
- ただただ、美しい。
- ドキュメンタリーとしてすごく良かった。日本の過疎地の現実が伝わってくる。
- 人生の終わり方を考えさせられた。ムツさんの笑顔が忘れられないね。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督百崎満晴
- 主演---