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「報復 かえし」の山口雄也、「スモーキング・エイリアンズ」の中村公彦、「生きててよかった」の鈴木太一、「ある役者達の風景」の沖正人という4人の監督が、「映画館」をテーマに制作したオムニバス。
埼玉の深谷シネマを舞台に、大企業の御曹司である夫から理不尽な扱いを受ける映画好きな女性がある決断を下す「銀幕エレジー」(山口監督)、神奈川のシネマ・ジャック&ベティを舞台に、念願の初監督作が不運にもお蔵入りとなった映画監督の憎悪と映画愛の行方を描く「シネマコンプレックス」(中村監督)、長編デビュー作を携えて全国のミニシアターをめぐる映画監督と、広島・横川シネマの支配人や常連客との交流を、監督の実体験を基に描いた「俺と映画と、ある女」(鈴木監督)、秋田の御成座を舞台に、色を識別できない少年が閉館したはずの映画館で体験する不思議な出来事を描く「colorful」(沖監督)の4作品で構成。
ネット上の声
- ミニシアターを舞台にした短編オムニバス、映画館舞台映画は良作多いし、何より矢作穂
- ミニシアター応援なのか?
- 玉石混淆名画座シネマ
- ミニシアター応援活劇
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督沖正人
- 主演矢作穂香
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先の見えないコロナ禍で役者を続けようとする人々の苦難と再生を描いたドラマ。2021年6月にYouTubeで1週間限定配信された短編映画を基に長編として新たに脚本を書き下ろし、オムニバス映画「愛と、酒場と、音楽と」の1編「BOURBON TALK」を手がけた監督ユニット「コーエンジ・ブラザーズ」の沖正人がメガホンをとった。
コロナ禍が深刻になりはじめた頃、舞台俳優の大谷は後輩劇団員の草野とベテラン俳優の中西とともに、「三密」を避けるため河原で芝居の稽古をする。いつもと勝手が違うことに戸惑い、どこか滑稽な会話を交わしながらも、今後について不安と焦燥を隠しきれない3人。やがて大谷は苦悩しつつも新たな演劇の形「ドクゲキ」を生み出すが、ほどなくして非常事態宣言が発出されてしまう。
出演はドラマ「相棒」シリーズの大谷亮介、俳優のほかナレーター・声優・バンドなど幅広く活動する草野とおる、ドラマ「十津川警部」など数々の人気シリーズに出演する中西良太。
ネット上の声
- 読・独・毒+Doc.
- すっかりコロナ禍が過ぎ去った現在、コロナ禍真っ只中がテーマのこの作品を観るとなん
- おじさん俳優達がコロナ禍でどうやって役者を続けるか、笑い歌いながらもがく
- コロナ禍ネタでおしゃべりするおじいちゃんたちを眺める
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督沖正人
- 主演大谷亮介
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演劇を愛する男たちがコロナ禍で悪戦苦闘する物語
マスクをつけて舞台に立てるか!?
ソーシャルディスタンスを守って演技が出来るか!?
そんなある役者たちの葛藤をコミカルに描くショートムービー!!
ながおか映画祭/第23回長岡インディーズムービーコンペティション2021審査員特別賞受賞作品
ネット上の声
- レビューは最下段にちょこっとだけ
- 〖ながおか映画祭/第23回長岡インディーズムービーコンペティション2021:短編
- “新しい生活様式”での不自由さや戸惑い…の連打!
- 1日9回のムーンウォークは股関節が心配になる
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間12分
- 監督沖正人
- 主演大谷亮介