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俳優として「GANTZ」シリーズなどにも出演し、自主製作で長編第1作「ハードボイルド・フィクション」を手がけた神威杏次が、同作に続いて監督・脚本・製作・撮影・編集などほぼすべてを一手に担って製作した長編監督第2作。ある人里離れた町に記憶喪失の殺し屋・諸星が迷い込む。諸星は、声をかけてきた美しい人妻のサトミに連れられ、町のリーダーの安藤が仕切る悪党派遣組織「ワルモノプロダクション」の事務所を訪れる。諸星の持ち物から、彼がプロダクションに登録済みの殺し屋であることがわかった安藤は、諸星を迎え入れ仲間に紹介するが……。西部劇のようなロケ地を舞台にしたライトなノリの無国籍ホードボイルドの「side A」と、邦画風のハードボイルドな物語が展開する「side B」という2つのエピソードで構成される。
アクション
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督神威杏次
- 主演工藤俊作
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とある孤島のモーテルを訪れた作家のナオ(中川ミコ)は、滞在中の俳優・銀次(坂本三成)とマスター(蜂谷英昭)に迎えられる。やがて、女二人組の犯行による宝石強盗殺人事件のニュースがラジオで報じられる。一方、探偵の黒猫(神威杏次)は、ナオの姉・香織(たかはしあいこ)から「妹を助けてほしい」と依頼される。ナオはある殺人事件の容疑者として逮捕されていたが、無罪判決が下ったのだという。黒猫は不思議に思いながらも調査を開始する。
ネット上の声
- 何の臭いだよ!
- デビットリンチ的香りもする
- 初日舞台挨拶付き鑑賞
サスペンス
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督神威杏次
- 主演中川ミコ
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「スモーキー・アンド・ビター」の神威杏次監督による、家族の絆や親子愛をテーマにした無国籍ハードボイルド。山道にあるダイナーを1人で切り盛りするレイのもとに、家出をしてきたという少女・亜衣が現れ、「雇ってほしい」という彼女をレイは仕方なく受け入れる。そんなダイナーにある日、強盗が押し入る。しかし、そこで強盗が目にしたのは、フロアに転がる男の死体、血に染まった札束、銃を手にした屈強な男とアザだらけの女の姿だった。一方、ある闇カジノでは、盲目の男が、ひとりの男を相手に、資産家が墓に隠した財宝について語っていたが……。一見、無関係に見えるさまざまなエピソードが次第に結びつき、やがて物語の全容と真実が明らかになる。
ネット上の声
- 罪を重ねる人たち、罪を犯した人を庇う人たち、罪を償いたいと願う人たち
- 最初は舞台劇のようなオムニバス形式の作品かと思いましたが最後には繋がってスッキリ
- 時間軸を入れ替えた、複数の人が絡むショートドラマが、観ていく内に繋がっていきます
- あまり見たことないキャスト陣で、序盤は学芸会だなーと思ってたけど、徐々に慣れると
サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督神威杏次
- 主演菅井玲
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あるバーに、1年前の同じ日にも店を訪れた男・倉岡(坂本三成)が再訪。陽気に話す彼に対し、客のアリサ(立原ありさ)は何かを知る素振りを見せる(『Episode1「BAR,MAY2」』)。車を盗んだタカシ(多田聡)とアビー(磯崎美穂)は、愛(環みほ)という女が後部座席に乗っていることに驚く。さらに、通りかかった男に車を奪われる(『Episode2 「BACKSHEET GIRL」』)。殺し屋風の男・鳴海(萩田博之)の見習いになったマサト(菊池隼人)は、誘拐された令嬢を捜索することに(『Episode3「GUYS & PINKLADY」』)。
青春、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督神威杏次
- 主演坂本三成