地球上で最も捉えがたい動物、ユキヒョウ。チベット高原を舞台に、その姿を追い求める写真家と作家の魂の旅。
舞台は、人跡未踏の地が広がるチベット高原。世界的に有名な動物写真家ヴァンサン・ミュニエと、作家のシルヴァン・テッソンが、幻の動物ユキヒョウを探す旅に出る。標高5000メートル超、氷点下の過酷な環境の中、彼らは息を潜め、ただひたすらにその姿を待ち続ける。野生のオオカミやチベットギツネとの出会い。圧倒的な大自然の中で、忍耐強く待ち続ける時間は、やがて二人の内面を深く見つめる思索の旅へと変わっていく。生命の神秘と、現代社会が見失ったもの。その探求の記録。
ネット上の声
- 映像美がとにかく圧巻。ただの動物ドキュメンタリーじゃなくて、哲学的な問いを投げかけてくる感じ。映画館で観るべき作品だったなー。
- マヌルネコの動きが可愛すぎてやばい!ユキヒョウも神秘的で最高でした。
- ひたすら待つおじさん2人と雄大な自然。ストーリー性は無いけど、映像に引き込まれた。
- 静かで、ただただ美しい。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督マリー・アミゲ
- 主演---